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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.12.05
【スバル】日本燃焼学会の「技術賞」を受賞

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スバルが1.6L水平対向直噴ターボエンジン「1.6L インテリジェント“DIT(Direct Injection Turbo)”」で、平成26年度日本燃焼学会「技術賞」を受賞した。1.6L インテリジェント“DIT”は2014年6月に発売された「レヴォーグ」に搭載されているエンジン。レギュラーガソリンに対応させつつ燃費性能を向上させた「過給ダウンサイジングエンジン開発」が高く評価された。
国産のダウンサイズターボエンジンとしてレギュラーガソリン仕様にこだわりながら、動力性能と環境性能を高い次元で両立させるべく開発。2.0L直噴ターボエンジンの技術をベースに、排気量を4割小さな1.6Lにダウンサイジングしながら、2.5L自然吸気エンジンと同等の出力性能を実現した。
燃焼に関する基礎研究から機器の実用化研究まで行っている日本燃焼学会は、国際燃焼学会の日本支部であり、日本の燃焼研究分野でもっとも権威ある学会。