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更新日:2024.08.14 / 掲載日:2024.08.14
ヒョンデ「アイオニック5 N」 富士スピードウェイ初のEVオフィシャルカーに採用

ヒョンデ・モビリティ・ジャパンはこのほど、富士スピードウェイのオフィシャルカーとして高性能EV「アイオニック5 N」を提供した。オフィシャルカーは、2024年8月1日から2025年7月31日まで、1年間活用される予定となっている。

アイオニック5 Nは、モータースポーツで培ったテクノロジーを兼ね備え、電動化時代においても変わらないドライビングの愉しさやエモーショナルな走行体験を提供し、高性能EVという新しいカテゴリーを開拓していくモデルとしている。
オフィシャルカーの選定にあたっては、体験走行会などで120km以上の高速走行に耐えられるパフォーマンスや耐久性が求められ、アイオニック5 Nは、その厳しい要件を満たす一台として高く評価された。
富士スピードウェイでは、各メーカーのハイパフォーマンスモデルがオフィシャルカーとして多数採用されており、今回ヒョンデ Nというハイパフォーマンスブランドが出した初めてのEVであることも採用の決め手になったという。

富士スピードウェイの担当者は「近年、EVのスポーツ走行やご来場は徐々に増加しているものの、依然として少数派であり、また、EV関連のインフラ整備もまだまだ需要に至ってないのが現状です。一方で、富士スピードウェイはEVのスポーツ走行やEVの普及自体にも積極的に取り組んでいきたいと思っております。」
「今回、公式車両として初めてのEVであるアイオニック5 Nを採用することで、富士スピードウェイがEVの受け入れについて前向きに取り組んでいることを広く認知していただけると考えている」とコメントしている。
ヒョンデ 公式HP:
https://www.hyundai.com/jp/
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