コーティング・クリーニング
更新日:2016.10.19 / 掲載日:2016.10.19
車の水垢を落とす洗車方法とコツ
goo-net編集チームキレイにしているはずなのによく見るとこびりついている水垢。
特に白系のボディでは水垢が目立ちます。
なかなか取れないしつこい水垢を洗い落とす方法はあるのでしょうか?
ここでは水垢の原因と車の水垢を落とす洗車方法とコツについて見ていきましょう。
車の水垢がつく原因
車の水垢は単純に「水が乾いた跡」と考えられがちですが、実は主な原因は「雨水」です。
雨水には大気中に含まれる排気ガスの油や大気中の化学物質などが溶け込んでいます。
これが車のボディについたまま乾いてしまうと水垢の原因になるのです。
また、ワックスをかけて半年以上手入れをしないで放置しておいた場合でも、
ボディについたワックスが雨水と溶け合い、しつこい水垢へと変化してしまいます。
特に屋外に車を停めている場合は、誰でもボディに水垢が付着する可能性があると言えるでしょう。
車の水垢を洗い落とす洗車方法とコツ
水垢を指でこすって取れるようであれば水洗いで落とすことが可能です。
その場合は水垢部分に水をかけて洗い流し、乾いた布でよく水滴を拭き取っておきましょう。
水で落ちない水垢の場合は台所用洗剤が有効です。
カーシャンプーを使う場合は、研磨剤が入っているか確認した上で、
ボディに傷がついてしまわないように注意してください。
台所用洗剤を使用する場合、一度水で車を洗い流してから、
柔らかいスポンジやタオルに薄めた台所用洗剤を含ませ、やさしくなでるように洗ってください。
洗剤が残らないように洗い流したあと、十分に乾かし、
水垢の原因となる水滴が付かないように注意してください。
それでも落ちないガンコな水垢の場合は「水垢専用シャンプー」を使用しましょう。
家庭用洗剤でも専用シャンプーでも、
タイヤについた場合はタイヤの劣化に繋がるおそれがあるので、
きちんと洗い流すように気をつけましょう。
有効な車の水垢対策とは?
車のボディに水垢がつかないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
第一は「こまめに手入れをする」です。
水垢の主な原因は雨水というのは前述したとおりで、雨水を放置すると水垢が発生します。
できればこまめに洗車して水垢がつかないようにすることをおすすめします。
もし駐車場が雨ざらしのところなら、車のカバーを使用するのも有効です。
雨に降られたあとは早め早めに洗車するなど、
車のボディの状態に気を留めることで、水垢の心配もだいぶ軽減することでしょう。