車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.07.15 / 掲載日:2016.07.15
車のハンドルが熱くなってしまった時の対処法
goo-net編集チーム夏場などの暑い時期に、
ハンドルが熱くて握れないなどの経験をしたことがある人も、いるのではないでしょうか。
ハンドルが熱いと運転にも支障をきたしてしまいますよね。
では、なぜハンドルが熱くなってしまうのでしょうか。
ここでは、ハンドルが熱くなってしまった時の対処方法について見ていきましょう。
ハンドルが熱くなる原因
ハンドルが熱くなる原因は、フロントガラスからの直射日光を直接受けるためと言えます。
夏場の気温が高い時期などに、長時間車を駐車したままにしておくと、
車内の温度はどんどん上がっていきます。
特にハンドルやダッシュボードなどは直射日光を受けて熱を吸収しやすいので、
さらに温度が上がり、場合によってはハンドルを握れないほどに熱くなります。
ハンドルが熱くならないための対策
ハンドルを熱くしないための対策としては、まず、
熱の原因となる直射日光をサンシェードなどの日よけで遮る方法が挙げられます。
フロントガラスにサンシェードを設置することで、
ハンドルに直射日光が当たることを防ぐことができ、
車内の温度上昇もある程度抑えることが可能と言えます。
また、ハンドルに白いカバーなどをかけておくのも有効と言えます。
白いカバーがない場合には、白いタオルなどでも代用することが可能です。
その他にも、車のハンドル専用の、日よけハンドルカバーなどを利用するのもいいでしょう。
ハンドルの色は熱を吸収しやすい黒色であることが多いため温度が上昇しやすくなるので、
逆に日光を反射してくれる白のカバーをすることで、ハンドルが熱くなることを防いでくれます。
この様にハンドルに直接日光を当たらないような対策が重要になります。
ハンドルが熱くなってしまった場合の対処方法
上記のような対策をしても、暑い夏場では車内の温度が上昇して、
ハンドルが熱くなってしまう可能性もあります。
そのような時に有効なのが、車内の温度を急激に下げてくれる冷却スプレーです。
冷却スプレーをハンドルの熱くなっている個所に吹きかけることで、急激に温度を冷やしてくれます。
冷却スプレーは車用の物を用いるようにしましょう。
冷却スプレーがない場合は、
濡れタオルでハンドルを拭くだけでもある程度温度を下げてくれるので試しみてください。