車のトランクの水漏れの原因と対処法

goo-net編集チーム

車のトランクを開けてみると濡れるような物を置いたりした覚えはないのに、
トランクの部分が塗れていることがあります。
これは水漏れが起こっていると考えられます。

なぜ水漏れが起こってしまうのか、
また、もしもトランクが水漏れを起こしてしまったときは、
どう対処すればよいのかについて紹介していきます。

雨の中を走行しても、洗車をしても、車の中に水が浸入してこないのは、
車に取付けられている部品が気密性を保っていてくれているおかげなのですが、
その一部でも破損、劣化することで水漏れが起こりやすくなるのです。

トランクが水漏れを起こす原因として、トランクモールの破損が考えられます。
洗車した後や雨が降ってしまった後は、トランク内に水が入り込んでしまうことがあります。

他にも、窓枠のメッキモールの部分が錆びてしまって穴が開くことで、
車内に水が浸入してしまって水漏れを起こすこともあります。

トランクの水漏れが起こってしまったときの対処法ですが、
劣化しているパーツを取り換える、補修することで水漏れが起こらなくなります。

トランクモールの破損が原因で水漏れが起こっている場合ですが、
破損している部分を見つけてそこに補修用のテープを貼って、気密性を復活させます。

ゴム用のシールはカー用品店にて販売されていますので、
それを購入して自分で補修することができます。
付け方もそれほど難しい作業ではありません。

まずはゴミやホコリ、油分が付着しているとシールの接着力が弱まってしまいますので、
モールの部分をきれいにふき取ってよく乾燥させます。

それから補修用のゴムシールを破損している部分に張り付けて、
しっかりと乾かして定着させるだけです。

破損が酷い場合は、モール自体を交換しなくてはいけません。

これらの部品もカー用品店やインターネットから購入できるので、
自分でも交換することができます。

しかし、自分で交換する自信がない方は、水漏れを完全に防ぐためにも、
カーディーラーや部品を販売しているカー用品店にて交換を依頼するようにしましょう。