車検・点検・メンテナンス
更新日:2015.06.11 / 掲載日:2015.06.11
中古車の乗り心地を改善する方法
goo-net編集チーム中古車の乗り心地というのは、やはり新車と比較できるものではありません。
そしてそれは当然ながら、車体の経過年数とか色々な備品の劣化によっても、
大きく変わってくるものなのです。
少しここでは、どうやって中古車を、
できるだけより快適な乗り心地にするのか一緒に考えてみましょう。
1.まずはタイヤを交換してみよう
まず誰でも行えて、どんな車種にでもできるのが「タイヤ交換」というものです。
中古車のタイヤというのは、結構摩耗しているものがあります。
そのミゾの深さや傷などによってかなり乗り心地が悪くなっていることが予想されます。
また、販売店がとりあえず、タイヤを履かせており、
それが車種にぴったり合うものではないかもしれません。
もしかしたら中古車で予算を抑えた分、
タイヤは良いものを新品で交換しても良いかもしれません。
特にふらつきを抑えるために、
サイドウォールに剛性を持たせたタイヤがおススメです。
2.ゴム製品の経年劣化に注意
また他にも消耗していそうな部品をどんどん交換することもできます。
特にゴム製品は、経年劣化の中でだんだん硬くなっていきますので、
そうしたものを交換することで乗り心地もかなり変わってきます。
車の初心者の方は、ブッシュの交換などから始めてみることもできるかもしれません。
さらに誰でも行えるのは、タイヤの「空気圧」を少し低めにするというものです。
高速道路などを利用しないのであれば、
メーカー指定の空気圧から大体20kPaくらいは下げても大丈夫でしょう。
3.プロにも早めに相談してみる
もし自分で色々と行ってみて、状況が変わらないのであれば、
積極的に整備工場に持っていきましょう。
もしかしたら重大な問題が見つかって、
販売店と値段の交渉をさらに行うことができるかもしれないからです。
中古車でも必ず快適に乗ることは可能です。
ぜひ自分で色々情報収集をしていきましょう。
最近では中古車ユーザーがネットでコミュニティを開いて、
車種や年式ごとの情報を常に交換しているということも増えているようです。
そうしたやりとりに参加することで、
色んな改善のヒントをもらうことができるかもしれません。