故障・修理
更新日:2015.05.29 / 掲載日:2015.05.29
車のヘッドライトのくすみ・黄ばみの原因と除去方法
goo-net編集チーム車にはさまざまな箇所にライト類が付けられており、
それぞれが異なる役割を果たしています。
これらのライト類は、
球切れや接触不良により適切に点灯しなくなることもあるので、
適宜、点検する必要があります。
トンネルや夜道、悪天候で視界が悪いときにはヘッドライトを点灯して、
視界を明るくすることで安全な走行を維持できます。
ヘッドライトのくすみ、黄ばみの原因
新車のときは白色だったのに、
段々とヘッドライトに黄ばみやくすみがみられるようになることがあります。
自分の車だけを見ていると、くすみや黄ばみに気が付きにくいのですが、
駐車場などで隣に停車した車と比べてみると、色落ち具合がよくわかります。
ヘッドライトのくすみや黄ばみが起こる原因は、経年劣化によるものです。
車をカーポートの下などではなく青空駐車にて保管している方は、
走行時以外にも紫外線の影響を強く受けています。
ヘッドライトの樹脂部分が紫外線の影響によって変色してしまうことで、
次第にくすみや黄ばみが生じるようになるのです。
また車の走行中はごみや塵、石などがぶつかることがよくあるのですが、
それが車のボディ全体にも傷をつけてしまっており、
ヘッドライトにも同様に細かい傷がつきます。
その傷が蓄積されてしまい黄ばみやくすみにつながります。
車のヘッドライトの黄ばみを除去するには
車のヘッドライトの黄ばみやくすみが目立つようになってきたら、
どのようにケアをすればきれいにすることができるのでしょうか。
残念ながら通常の洗車できれいに掃除をしても、
ヘッドライトの黄ばみやくすみをきれいにすることが難しいのです。
黄ばみやくすみの解消のためには三つの方法が考えられます。
一つはコンパウンドを使用して黄ばみとくすみを除去する方法。
二つ目が耐水ペーパーで研磨する方法。
三つ目が自動車整備工場に持ち込んで黄ばみやくすみの除去を依頼する方法です。
コンパウンドを使用する場合は、
カー用品店でヘッドライト磨き用のコンパウンドを購入し、
クロスで磨いていきましょう。
コンパウンドで落ちないほど汚れが酷い場合は、研磨する方法になります。
800番、1500番、2000番の耐水ペーパーを用意し、800番から徐々に磨いていきます。