スズキが2023年度にBEV投入。2030年までに6モデルを日本で展開

スズキが2030年度に向けた成長戦略の発表会を開催。 

発表会では、四輪・電動モビリティなど製品分野の新展開だけでなく、カーボンニュートラルに向けた製造分野や研究開発での取り組み、外部連携など、スズキの目指していく未来が示された。

2030年までにBEV 6モデルを展開

新型車の予定として、日本では、BEV（バッテリーEV）の投入を予定しており、2030年度までに小型SUV・軽乗用など全6モデルの展開を予告。最も早いもので、2023年度に軽商用バッテリーEVの投入を発表した。

また、軽自動車や小型車向けに新型ハイブリッドを開発し、バッテリーEVと併せることで消費者に多くの選択肢を提供していくとしている。

その他、欧州では、2024年度よりバッテリーEV を投入し、SUV・B セグメントなどに広げていき、2030 年度までに 5 モデルを展開。インドでは「Auto Expo 2023」で発表したバッテリーEVを2024年度に投入し、2030 年度までに6モデルを展開予定だ。

成長戦略の骨子としては、日本・インド・欧州を核にカーボンニュートラル社会の実現、さらにはインド、ASEAN、アフリカなどの新興国の成長に貢献していくこととしている。

BEVの初投入は2023年の軽商用車とのことだが、一体どんな1台がお目見えするのか、待ち遠しいところだ。

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