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更新日:2016.12.28 / 掲載日:2016.12.28

車のバッテリー(ブースター)ケーブルの使い方(つなぎ方・外し方)について

車のバッテリー(ブースター)ケーブルの使い方(つなぎ方・外し方)についてgoo-net編集チーム

現代の車は、カーナビゲーションやカーオーディオなど、
年間を通じてバッテリーの依存度が高くなっています。

夏場は特にエアコンの利用、冬場も通常の消費以上に温度低下によって、
バッテリー内の化学反応が鈍り、性能が低下するので注意が必要になります。

万が一、バッテリーが上がった場合は焦らずに適切に対処するようにしましょう。

車のバッテリー(ブースター)ケーブルとはどんな時に使うもの?

ブースターケーブルは、車のバッテリーが上がってしまいエンジンが始動できない場合に、
応急処置として他の車から電源を供給してもらってエンジンを始動する場合に使用します。
ジャンピングスタートとも呼ばれています。

ジャンピングスタートをする際には、ケーブル本体の被膜の破損やケーブルの断線、
バッテリーの端子を挟むクリップ部分に異常がないかを確認し、
問題があるケーブルは危険が伴いますので絶対に使用しないでください。

また、ケーブルはバッテリーの容量によって径などが異なりますので、
必ず適正な物を使用しましょう。

バッテリーに対してケーブルの径が細すぎると、発熱や発火の危険が伴います。
つなぎ方にも順番があるので、適切な使い方を守るようにしましょう。

車のバッテリー(ブースター)ケーブルの使い方(つなぎ方・外し方)はどうすればいい?

ブースターケーブルの使い方は、ケーブルが届く範囲まで車を近づけ、
バッテリーが上がった車のプラス端子に赤いケーブルをつなぎ、
その後、救助する車のプラス端子に赤いケーブルをつなぎます。

次に、救助する車のマイナス端子に黒いケーブルをつなぎ、
バッテリーの上がった車のエンジンブロックなどの金属部分につないで準備完了です。

救助する車のエンジンを始動して数分間アイドリングさせた後、
バッテリーが上がった車のエンジンを始動させれば完了となります。

この時、セルモーターが回らない状態であれば、
バッテリーの寿命や他のトラブルが発生している可能性があるので、
作業を取りやめ、早期に点検を行うようにします。

エンジンが始動したら、ケーブルを外すのですが、
外し方はつないだ順番と逆の手順で行い完了となります。

必ず、安全のためにケーブルをつなぐ順番、外す順番は守ってください。

参考:http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=192

車のバッテリー(ブースター)ケーブルをつなぐ時と、外す時の注意点は?

まずは、決められた手順・順番でブースターケーブルをつなぐことが重要です。
この順番が間違ってしまうと、火花が散ってしまう恐れがあり、
最悪の場合、怪我や火災などにもつながるので注意をしましょう。

また、ブースターケーブルをつなぐ際は、
各ケーブルのクランプ(接続部分)同士を接触させないようにしましょう。
クランプ同士が接触することでショートを起こす危険性もあります。

作業をする際は、必ずひとつのブースターケーブルのみを扱うようにして、
クランプ同士の接触が無いように注意しましょう。


ブースターケーブルを使う際には、危険も伴います。
ブースターケーブルの使い方に不安がある方は、無理をせず、専門家に依頼するようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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