MINIのセンスが凝縮された動画をひとまとめ！

　MINIが登場するストーリー仕立ての動画2本。こちらは動画を観ながら360°カメラの向きを変えられるという実験的な仕様になっている。「このシーン、後ろ側はどうなってた？」とか「ずっと上を向いてたらどんな感じ？」とか、何度も見返したくなるはず。ちなみに、エンドロールまで視点を変える意味があるようにつくられていて、思わず「ほほぅ」とうなりました。吹き替え版のほか英語版もあって、臨場感を楽しむなら英語版のほうがオススメ。


MINI「クラブマン」 ライスフタイル・ムービー
DAY 1 ｜ はじまりの予感　

　MINIクラブマンの魅力を紹介する約30秒の動画5本。いわゆる機能紹介ムービーなんだけど、シートアレンジの多彩さ＆荷室の広さを表現するのにゴルフバッグやスーツケースじゃなくて大きな油彩画を持ってくるとか、こどもたちのスポーツチームへの送迎の場面で息子たちがサッカーボールじゃなくてラグビーボールを持って走ってくるとか、そういうとこにセンスを感じちゃうんだなぁ。


MINI Living
A Vision for Shared Living｜

4月にイタリアのミラノで開催された国際的なインテリアの見本市「ミラノ・サローネ2016」に、MINIが居住空間を提案するインスタレーション「MINI Living」を出展。コンパクトカー・ブランドが考える空間活用をコンパクトな住空間で表現したのだが、これがまたシンプルで創造的で、新しいのに普遍的で、じつに「MINIらしい」んです。

参照元：MINI Living 特設サイト（YouTube）
http://mini.tum

　オリジナルMINIが誕生したのが1959年。2001年にBMWの下で「ニューMINI」に生まれ変わったときは「こんなのMINIじゃない！」って憤ったりもしたけれど、最近は「ニューMINIもやっぱりMINIなんだなぁ」とつくづく思うようになった。それはきっと、本質が変わらないから。いつの時代もMINIらしいクリエイティビティを追い続けていて、クルマという空間をどう演出するのかブレずにいるから。

　クルマにも、広告にも、主催するイベントにも、動画にも、MINIがMINIであるDNAが強く感じられる。MINIが貫いている哲学、これからもずっとつないでいってほしいもんです。