>海へ!山へ!お出かけだ!アウトドア特集(仮眠しやすい車内)
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アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.03.14
海へ!山へ!お出かけだ!アウトドア特集(仮眠しやすい車内)
クルマの乗り心地のひとつとして、駐車時に仮眠できるかどうかというのも快適なクルマの要素でもあるだろう。アウトドアを楽しむなら、仮眠だけでなく車中泊ができるかどうかも重要だ。フリードシリーズのフリードスパイクのように、3列目シートを取り去って車中泊の為に反転フロアボードまで開発してしまったクルマさえある。近代のクルマは、走行性や消費燃費がよくなるが、その一方で、仮眠や車中泊においてはどのような配慮があるか探ってみた。
出来ればフルフラットに
一昔前と違って、いまではフルフラットになるクルマがたくさん発売されている。レガシー、サーフ、ハリアー、アルファード…車種を挙げればきりがない。実は、カタログ上でフルフラットになると書かれていても、実際のところ、座席としてのフォールド感を重視する作りで、布団やベッドのような本当の意味でフルフラットの状態にならない車種もある。そもそもフルフラットの明確な定義はないので、個々がどこからがフルフラットであると定めるかは各社の考え方による。ユーザーの中では、2代目ステップワゴンがフルフラットとしての評価が高い事ということを覚えておいても損はないだろう。
マットを使えばより快適に
シートを倒してフラットにしただけでは、シートベルトの金具などの凹凸が気になってしまう。そんなときは、倒したシートの上にマットを敷くことにより完全なフラットの状態にできる。フルフラットにするマットはカー用品店で手に入れることができる。もちろん折りたたみ式だから持ち運びも自在。車中泊の際はかなり重宝できるし、のんびりしたレジャーなどでも活躍する事は間違いない。安いもので1万円から。アウトドア好きの方には必需品だ。
ベットメイクのしやすさにこだわる
車中泊の際に必要なのはベッドメイク。荷室スペースが170cmほどになるステーションワゴンであれば、万が一の急なトラブルの際でも比較的快適に車中泊ができる。マットなどがない場合は、やはり車体が大きいクルマほどベッドメイクはしやすい。倒したリアシートのヘッドレスを枕代わりにするのもいいかもしれない。ちなみに、ワゴンRのような軽自動車でも助手席が前に倒せれば、コットと呼ばれるキャンプ用の組み立て式ベッドを用いる事で、ある程度フラットになれば快適に眠ることができる。
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