ハイブリットカーと電気自動車の違いとは。電気自動車はお得なのか

ハイブリットカー、電気自動車ともにエコなイメージがある車です。

ハイブリットカーと電気自動車の違いには、
動力源とその動力を動かす燃料、モーターの充電方法、CO2の排出などがあります。

ハイブリットカーは2つ以上の動力源を備えた車のことで、
一般的には、ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターを備えた車のことです。

モーターの充電は走行中に行います。
また、ガソリンを使用するためCO2の排出があります。

一方の電気自動車は、動力源は電気で動くモーターのみです。

モーターの充電は、充電スタンドなどを用いて行います。
電気で走るためCO2の排出はありません。

ハイブリットカーなどと比べて、電気自動車はお得でしょうか。

まず、燃料費について考えてみます。

ハイブリットカーの燃料は主にガソリンです。
一方の電気自動車の主な燃料は電気です。

電気自動車を自宅で充電する場合、電気の契約プランなどによって異なりますが、
ガソリン代より電気代の方が安く済むため、
電気自動車はハイブリットカーなどと比べて燃料費はお得といえます。

その一方で電気自動車には、航続距離が短い、充電できる場所が限られている、
車体価格が高いといった欠点もあります。

電気自動車の一回の充電での走行距は短いため、
長い距離を走る場合、途中で充電をしなくてはいけません。

しかし、今現在、電気自動車の充電スタンドが設置をされている場所は限られています。
また、1回の充電で、早くても30分程度かかってしまいます。

電気自動車は、車体価格はまだ高い現状にあります。
通常の車と比べると、その車体価格は2倍程度といえます。

しかし、今後、電気自動車が普及をしてくれば、
インフラ面の整備が進むことや車体価格が抑えられてくる可能性はあるといえます。


電気自動車は、ハイブリットカーなどと比べてガソリンを使わない分、
燃料費などの維持費はお得といえます。

ただ、まだ普及の途上などにあるといえるため、
車体価格などが高いというのが現状といえます。