車のエンタメ
更新日:2018.11.09 / 掲載日:2017.08.25
俳優 佐藤健 TOYOTA GAZOO Racingの企画で「ル・マン24時間」を初観戦!
俳優の佐藤健さんが、モータースポーツをはじめとするプロジェクトを通じてクルマのおもしろさを体感する「TAKERU SATOH MEETS GAZOO」。その第2弾「ル・マン篇」の映像が公開されました。
ル・マン24時間といえば、世界三大レースのひとつ(ちなみに残りのふたつは、F1のモナコグランプリとインディ500です)に数えられるビッグレースです。生涯に一度でいいから生で観戦したい!というモータースポーツファンも多い人気のレースで、日本でも有料専門チャンネル「J SPORTS」で完全生中継されました。
とにかく、ものすごい人気なわけでして、華やかさもハンパありません。
昨年、チェッカーまでラスト3分のところでマシントラブルが発生、優勝を逃しただけでなく完走も認められなかったトヨタにとって、今年のル・マンは悲願達成に向けた特別なレースでした。マシンの仕上がりも上々、注目を集めていたのも間違えありません。
TAKERU SATOH MEETS GAZOOの第1弾「モリゾー篇」でドラテクを披露してくれたモリゾーこと豊田章男社長とも笑顔の再会。
3台体制で臨んだ今年は、小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ステファン・サラザンがドライバーを務める「TS050ハイブリッド」7号車が、予選でコースレコードを叩き出してポールポジションを獲得。決勝でも快走を続け、レースをリードしていきます。
ところが、レースが中判に差しかかった7時間半過ぎ、トヨタはアクシデントに見舞われます。セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴のTS050ハイブリッド 8号車がエンジンから白煙を上げてピットイン。モーターとバッテリーの交換作業に2時間を要し、コースに戻ったものの、29周遅れに……。
さらに、トップを走る7号車がクラッチトラブルでリタイア。続いて、ポルシェの「919ハイブリッド」1号車を追いかける2位のTS050ハイブリッド 9号車が、後続の車両と接触して左リアタイヤがバーストしてリタイア。
レースの熱狂と興奮、レースの無慈悲な厳しさを目の当たりにした佐藤さんは、初体験のル・マン24時間レースを振り返って、「楽しいだけじゃない、やっぱり選手たち、スタッフたちが本気でやっているっていう想いをみんな理解して観ているので、そういう中で起きるドラマだったりとかは感動しますよね。今回はそのドラマがちょっと残酷な、辛い気持ちになるようなドラマではありましたけど、なかなかふだん体験できないようなところまで気持ちが動きました」とコメント。レースの醍醐味を存分に体験した様子です。
7月に公開されたTAKERU SATOH MEETS GAZOOの第1弾「モリゾー篇」、GooMAGAZINEでもご紹介しているので、こちらもぜひ。
俳優 佐藤健、トヨタ社長 豊田章男のドラテクに度肝を抜かれる!? の巻(GooMAGAZINE)
レースの詳細は、TOYOTA GAZOO Racingの特設サイトでも確認できます。
TOYOTA GAZOO Racing(外部サイト)
来年の激しいバトルを予感させる今年のル・マン。気が早いようですが、来年が楽しみです!