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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2017.07.27
メルセデス・ベンツ、「C 180」「C 220 d」のセダン他に特別仕様車を追加
「Cクラスセダン」の特別仕様車「ローレウスエディション」
メルセデス・ベンツ日本は7月25日、「C 180」「C 220 d」のセダン・ステーションワゴンに特別仕様車「ローレウスエディション」を追加して日本で発売した。また、「Cクラス」のセダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの一部仕様を変更し、価格を改定して発売した。特別仕様車の車名・ローレウスとは、2000年に宝飾品などの企業を擁するリシュモンとダイムラーが共同で設立した財団のこと。「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」、「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」、「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」の3つで構成され、スポーツの力を通して社会貢献を行なっているという。
C Class Laureus Sedan
ローレウスとは、2000年に宝飾品などの企業を擁するリシュモンとダイムラーが共同で設立した財団
今回発売される特別仕様車は、AMGラインのエクステリアとインテリアを採用。センターコンソールには「Laureus」のロゴがデザインされたバッヂが装着される。そのほか、C 180ではスポーツサスペンションを採用したほか、C 220 dではエアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御する「AIRMATICアジリティパッケージ」を採用している。
なお、7月25日~10月31日の期間にローレウスエディションを登録した人に、サッカー選手の香川真司選手とのサッカー体験ができる「SHINJI HOUSE」へ招待するなどの成約プレゼントキャンペーンを実施するサービスも行われる。C 180 ローレウスエディションの特別装備は、AMGラインインテリア・エクステリアのほか、パーキングパイロット、パークトロニック、キーレスゴー、プライバシーガラス、前席シートヒーターを装備する。
C 220 d ローレウスエディションの特別装備は、AMGラインインテリア・エクステリア、パーキングパイロット、パークトロニック、前席シートヒーターを採用。C 180 ステーションワゴン ローレウスエディションの特別装備は、AMGラインインテリア・エクステリアと、パノラミックスライディングルーフを採用。C 220 d ステーションワゴン ローレウスエディションの特別装備は、AMGラインインテリア、エクステリアと、パノラミックスライディングルーフを採用。
C Class Laureus Station Wagon
「Cクラスツーリングワゴン」にも特別仕様車「ローレウスエディション」を設定
一部仕様の変更は、Cクラスのセダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレには2つのサービスカテゴリーから構成されるテレマティクスサービス「メルセデス ミー コネクト」を新たに採用。サービスカテゴリーは、「24時間緊急通報サービス」などが最長10年間無償で利用できる「安心安全サービス」と、「リモート車両操作」などを3年間無償で利用できる「快適サービス」から構成される。快適サービスは2017年8月から開始される予定。
そのほかの変更点として、「C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」、「C 200 4MATIC ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」、「C 350 e ステーションワゴン アバンギャルド」では、パノラミックスライディングルーフをオプションで設定する。「C 180 カブリオレ スポーツ」は、オプション設定されている「レザーエクスクルーシブパッケージ」に、「ヘッドアップディスプレイ」、「LEDインテリジェントライトシステム」を追加。「C 43 4MATIC カブリオレ」、「C 63 S カブリオレ」では、ヘッドアップディスプレイを標準装備としている。
メーカー希望小売価格は、ローレウスエディションが498万円~619万円(税込)、セダンが441万円~1357万円(税込)、ステーションワゴンが465万円~1438万円(税込)、クーペが504万円~1,363万円(税込)、カブリオレが611万円~1,420万円(税込)