マセラティ　上海モーターショーで「ギブリ F トリブート スペシャルエディション」を初公開

　このシリーズには専用色として「ロッソ・トリブート」と「アズーロ・トリブート」の2色を設定し、展示車はアズーロが用意された。エクステリアでは、ロッソまたはアズーロのボディワークと、イエローのホイールトリムやブレーキキャリパーとの特徴的なコントラストが映える。そしてギブリにはグロッシーブラックチタンの21インチホイールが装着された。なお、レヴァンテにはブラックのAnteo 21インチホイールが装着されるという。

　キャビンでは、ブラックのフルグレインレザー“ピエノフィオーレ”のステッチにも、エクステリアのディテールの色合いとマッチしたリミテッドエディションが採用されるほか、ボディワークのカラーに応じてレッドまたはイエローが使用される。

　今回の上海モーターショー2021では、19日にマセラティのバーチャルイベントでも同時公開された「レヴァンテ ハイブリッド」もラインナップ。
　同モデルは、併せて展示されている「ギブリ ハイブリッド」で始まった電動化戦略を大きく前進させるモデルに位置付けされている。
　そのほか、ブースでは同ブランドのカスタマイズサービス「マセラティ・フオリセリエ」を紹介している。