イベント
更新日:2021.04.13 / 掲載日:2021.04.13
オートモビルカウンシル2021 アフターレポート #1 【特別展示&国産メーカー編】
2021年4月9日(金)~4月11日(日)の3日間、幕張メッセ (千葉県千葉市)にて、車両メーカー、サプライヤー、ヘリテージカー販売店、オーナーズクラブ、自動車関連グッズの販売店などが集うヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル2021」(主催:AUTOMOBILE COUNCIL 2021 実行委員会)が開催された。
今年で6回目を数える同イベントには、国内外から20世紀の名車を中心としたヘリテージカーが一堂に展示。
その歴史に思いを馳せつつ、名車の姿を目に焼き付けるのが同イベントの醍醐味だが、展示車の一部が購入可能というのもこのイベントの楽しみを高めている。
昨年に引き続きコロナ禍の影響が懸念されたが、「我が国に成熟した自動車文化を」という強い想いの下、入念な対策を講じたうえで3日間の日程を無事駆け抜けた。
様々な種類のヒストリックカーが所狭しと立ち並ぶなか、今回は伝説のレースやラリーをキーワードとした2つのテーマ展示を実施。
当記事では、そんなテーマ展示を華々しく彩ったレースカーと国産車の姿を振り返る。
オートモビルカウンシル2021 アフターレポート #2 【輸入車編】はこちら
マツダのルマン優勝から30年、その栄光への軌跡を辿る
1991年のルマン優勝に至るまでの軌跡を語るレジェンドマシーン3台が揃い踏み
マツダが日本車として初めてルマン24時間レースを制覇した1991年から、今年で30年の節目を迎えたことを記念し催されたのが、特別展示「マツダ、ルマン優勝までの軌跡」。
1982年の同レースでマツダ車として初完走を達成した「RX-7 254」、1985年の「737C」、そして1991年のウイニングマシーン「787B」が顔を並べた。
国内外のレジェンドが並んだテーマ展示「時代を進めたラリーカーの戦闘美」
「時代を進めたラリーカーの戦闘美」イタリア車コーナー
「時代を進めたラリーカーの戦闘美」国産車コーナー
千変万化するコンディションの中走り続けるラリーをレースの原点とし、自動車の総合力が試される場で輝きを放った“戦闘美”あふれるチャンピオンマシーンを集めたのが、「時代を進めたラリーカーの戦闘美」コーナー。
海外からは70年代を中心に活躍したランチアのマシーンが、日本からは70年代以降に雄姿を見せた日産&スバルのマシーンが登場した。
ハイパワー&レトロな魅力を放つ国産の名車たち
トヨタ・セリカGT-FOUR RC(1991年式)
日産・ファルケン GT-R(2002年式) SUPER TEC スーパー耐久4時間レース優勝車両
会場には特別展示のマツダ車やラリー仕様車だけではなく、様々な個性を持った国産車も登場。
高度経済成長期の真っただ中に颯爽と登場し人気を博したモデルは、レトロなスタイルながらも今なお色褪せない不変の魅力を放っていた。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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