フォルクスワーゲン、新コンパクトクロスオーバーSUV「ティーロック」を発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月15日、新コンパクトクロスオーバーSUV「T-Roc（ティーロック）」を発表し発売した。ラインナップは「TDI スタイル」「TDI スタイル デザインパッケージ」「TDI スポーツ」「TDI Rライン」の4グレードを設定している。

エクステリアは、ヘッドライトと一体化したワイドなラジエーターグリル、リヤに向かってクーペのようなシルエットを描くルーフラインのサイドビュー、水平基調のリヤエンド、アンダーボディガードなど、SUVらしい力強さ＆スタイリッシュなスタイルとなっている。

インテリアは、水平基調のインパネ、デジタルメータークラスター Active Info Displayなどを採用し、「TDI スタイル デザインパッケージ」グレードはインパネのデコラティブパネルなどに、ボディカラーに応じてブラック、イエロー、ブルーの3色のカラーアクセントを施している。リヤシートは、6:4分割可倒式で、リヤシート使用時のラゲッジルームスペースは445L、リヤシートを倒した場合は最大1290Lとなっている。

パワートレーンは、最新の2.0L TDIエンジン（最高出力150PS／最大トルク34.7kg・m）に、7速DSGのトランスミッションを組み合わせ、WLTCモード燃費は18.6km/Lを達成している。

先進安全装備は、アダプティブクルーズコントロール ACC（全車速追従機能付き）、レーンキープアシストシステム Lane Assist、ブラインドスポットディテクション（後方死角検知機能）、プリクラッシュブレーキシステム Front Assist（歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付き）、リヤトラフィックアラート（後退時警告・衝突軽減ブレーキ）など、最新の安全運転支援システムを標準装備している。