新型コロナウイルス関連情報[2020.04.20 UP]

ホンダが新型コロナウイルス感染防止支援で感染者の特別搬送車両を東京都に提供! まずは5台から運用開始

ホンダが提供した感染者を搬送するための車両(仕立て車)車内

ホンダが新型コロナウイルス感染防止に向けた支援活動の一環として、東京都港区と渋谷区に「感染者を搬送するための車両(仕立て車)」を2020年4月13日(月)に提供した。

この感染者を搬送するための仕立て車はオデッセイやステップワゴンをベースにしており、患者搬送時の感染リスクを減らすため、運転席と後部座席に仕切りを設置。運転席側を陽圧状態(内部圧力が外気圧よりも高い)、後部座席側を陰圧状態(内部圧力が外気圧より低い)にして、運転席側の圧力を後部座席側よりも高くすることで、後部座席側から運転席側に空気が流れない設計を取り入れ、ドライバーへの飛沫感染を防止する仕組みとなっている。

ホンダは今後も、都内などの感染者が多い地域から同車の納車を進めていく予定だ。

また、同車を使っての新型コロナウイルス宿泊療養者の搬送に関しては日本交通株式会社が受諾した。感染防止策として医療用N95などのサージカルマスクや使い捨て手袋を着用した上で、運転者が患者との接触を一切取らない形で搬送する。

もちろん通常のハイヤー・タクシー運行とは全く別体制での車両運行となり、日本交通を通常利用する場合の二次感染リスクがないように配慮されている。

こちらの「感染者を搬送するための車両(仕立て車)」や「新型コロナウイルス宿泊療養者の搬送」に関しては、東京都が発信する「東京都新型コロナウイルス感染症最新情報 〜小池知事から都民の皆様へ〜」の2020年4月16日(木)版でも発信されており、搬送時の感染予防として活躍しそうだ。


※車両関連のニュースは7分40秒頃から

上記動画によると、現段階で対象となるのは無症状や軽症状の感染者で、自宅から東京都が用意した宿泊療養施設(ホテル等)への移動時に使われるということだが、これによって感染者が安全に、またその他の人との接触を避けて移動できる手段が一部確保された。

医療崩壊危機や保健所への連絡が増加し対応が難しくなるなど、日々不安な内容のニュースが発表されているが、その状態を防ぐために様々な対策が進められている。その中には車メーカーや公共交通機関の車と働く人たちの協力もあることをぜひ知ってもらいたい。

この情報は2020年4月20日時点の情報です。
■リリース発表
本田技研工業株式会社
日本交通株式会社
東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト

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