車種別・最新情報
更新日:2019.10.02 / 掲載日:2019.09.26
第48回 東京モーターショー2019速報!!
SUBARU! 「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」
SUBARUは10月23日に開幕する東京モーターショー2019に2代目となるレヴォーグのプロトタイプなど計7つの車両を出展する。マイチェン間近のインプレッサシリーズやWRX STIのファイナルエディションも出展する。
SUBARUブース:東京ビッグサイト・青海展示棟
新型レヴォーグ プロトタイプ【ワールドプレミア】
新世代SUBARUデザインが想像できるグラマラスなワイドフェンダーをまとう!

2013年の第43回東京モーターショー2013にプロトタイプとして出展された現行型の初代レヴォーグ。またもや東京モーターショーをお披露目の場として選び、2代目となる新型レヴォーグのプロトタイプが世界初公開される。本誌制作時点では部分的に形が見えるリヤビューの画像1点が入手できたが、今までのSUBARUデザインとは一味違うグラマラスなワイドフェンダーをまとうのが特徴的だ。SUBARUでは、持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会の中において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」の実現を目指したと説明している。最新のアイサイトの搭載はもちろん、一歩進んだハンズフリードライブ機能の搭載も期待できるだろう。
現行型レヴォーグ
現行型レヴォーグ
WRX STI EJ20 Final Edition【ワールドプレミア】
さようならEJ20。そのフィナーレを飾る特別の一台!! バランス取りされたエンジンやBBS製19インチアルミを装備

1989年から長きにわたりSUBARUの主力エンジンであった水平対向エンジン「EJ20」。このエンジンが今年度内に生産を終了。それにより、このエンジンを搭載する日本向けのWRX STIは2019年末で受注を終了する。その集大成としてWRX STIをベースに「EJ20 Final Edition」を開発。そのプロトタイプが東京モーターショーで世界初公開される。バランス取りされたエンジンやゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールを特別装備。このモデルは555台の限定で抽選販売が予定される、販売に関する情報は10月23日に公表される予定だ。なお、2.0L DOHC直噴ターボ“DIT”「FA20型」エンジンを搭載するWRX S4は継続販売されるのでご安心を。

「EJ20」は、1989年発売の初代レガシィに初搭載され、世界ラリー選手権(WRC)やニュルブルクリンク24時間レースなどモータースポーツシーンでも活躍したパワーユニットだ。
SUBARU XV Advance【10月発売予定】
e-BOXERの搭載グレードを拡大! アイサイトも最新型にアップデート

クロスオーバーSUVのXVの改良モデルも展示される。2L水平対向エンジンとモーターを組み合わせた「e-BOXER」の搭載モデルラインナップを拡大。これにより現行型の2Lガソリン車は廃止され、「e-BOXER」と1.6Lガソリンの2本立てとなる。最新のアイサイト・ツーリングアシストの全車標準化により安全性能を向上。X-MODEも改良され、路面状況に合わせて2つのモード選択が可能になり、悪路走破性も強化されている。
SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT【ジャパンプレミア】
次世代コンパクトSUVのスタディモデル!? 新しいスポーティヴィークル

今年のジュネーブモーターショーで初公開された「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」。2018年7月に発表された新中期計画ビジョンSTEPで示されたデザインキーワード「BOLDER」の考え方のもとでデザインされた初めてのコンセプトカーだ。新世代スバルSUVを示唆する一台だ。
インプレッサSPORT 2.0i-S EyeSight【10月発売予定】
アイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備

8月27日からティザーサイトの公開や先行予約が開始されたインプレッサSPORT。フロントバンパーやヘッドランプなどのデザインを変更。サスペンションの改良などにより走りの質感も向上しているという。総合安全性能もアイサイト・ツーリングアシストの全グレード標準装備により、一層向上している。現時点ではインプレッサSPORTが展示されるというアナウンスだが、セダンのインプレッサG4も日替わりでブースに置かれるはずだ。
インプレッサSPORT
インプレッサG4
そのほかの東京モーターショー2019 SUBARUブース出展モデル
フォレスターAdvance(e-BOXER搭載車)
SUBARU BRZ GT300 2019
三菱自動車、東京モーターショー2019でスモールサイズの電動SUVコンセプトカーをワールドプレミア

三菱自動車(展示エリア:東京ビッグサイト-お台場周辺エリア)は、東京モーターショー2019にスモールサイズの電動SUVコンセプトカーを世界初披露することを発表した。「光と風を感じながら大地を駆け抜ける電動 SUV」をコンセプトとし、構成要素の多いプラグインハイブリッドEV(PHEV)を軽量・小型化して搭載。電動4WDシステムとともにスモールサイズのSUVに凝縮したのが特徴だ。まだ公開された写真は1枚だけだが、デスクトップPCのクーリングファンのような意匠が特徴的だ。