車種別・最新情報[2019.07.18 UP]

新型LEXUS RXデビュー! 全貌が明らかになった最新RXの魅力に迫る

レクサスRXが、この夏にビッグマイナーチェンジを行う情報が飛び込んできた。RXはTNGAモデルではないがその完成度は高く、未だに販売台数も好調。あえてやらなくても……とも思うのだが、より上を目指して様々な改良・改善が加えられるようだ。
●文:川島 茂夫

この記事の目次

細かな部分に技アリの改良を実施 良質感と洗練さがさらにパワーアップ

関連情報

ボディタイプ:SUV・クロカン 国産車

フェイスリフトでより品格のある顔つきに

【従来型】従来型と比べると、新型はライト周りがシャープとなり、左右のインテークまわりが大きく存在を主張していることが分かる。精悍さが強まった印象だ。

サイドもドア下からグリルまで繋がる仕様に変更。キャラクターラインに連続性を持たせることで力強さに加え、品の良さも感じさせる。

インテーク下部には横長のフォグライトを配置。

4年目のビッグチェンジで快適性と実用性を大幅強化

ここ数年の流れを見ているとプレミアムの主体が「誇示」から変化しつつあるように思える。登場から4年目となるRXのマイナーチェンジを見た時、その印象はさらに強まった。

エクステリアはRXの特徴的な要素を継承しながらもアクセントを整理し、連続性を高めたデザインに変更されている。ダイナミズムを強調した改良前と比較すると、ノーブルな雰囲気を漂わせる。

インテリアは実用性やプレミアム感に影響する変更が中心。標準ボディに対してリヤオーバーハングを延長した450hLのサードシートの居住性改善が施された。サードシート位置を従来車に対して95mm後方、25mm下方に変更。これはそのままレッグスペースの拡大に繋がる。改善されたとはいえ、大人が長時間座るには窮屈だが、実用面では大幅な改善だ。

さらに450hLにはセカンドキャプテンシートも設定。居心地改善だけでなく、キャビンのプレミアム感の向上も期待でき、ベンチシートと比較すると1クラス上の雰囲気を楽しめる。

走行ハード面ではプラットフォームに改良が加えられている。LSWやスポット溶接の打点増や接着剤塗布面積拡大による車体剛性の向上。サス周りでは車軸支持やスタビライザー周りの剛性を高めている。この改良要点は素直に追従する操縦性と乗り心地の雑味減少を目的としている。

安全関連ではヘッドランプに設定された世界初となるブレードスキャン式AHSに注目。従来のAHSではLED多灯式で消灯を制御していたが、このシステムでは高速回転ミラーにより光軸走査により、ひとつの光源で照射部分を自在に制御できるのが特徴だ。

今回のマイナーチェンジは、ユーザーが実感できる心地よさや安心、信頼感の向上を主目的とした、実のある改良と言えるだろう。

ボディ構造の強化も今回のマイナーチェンジの大きな変更点。スポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着長も拡大させることで剛性を向上。

ダンパーにはゴムにより微小振動を吸収するフリクション・コントロール・デバイスを追加。ボディ強化との相乗効果も手伝って、フラットな乗り味と操舵時の応答性が高まった。

細かな部分に技アリの改良を実施 良質感と洗練さがさらにパワーアップ

2列目キャプテンシートを新採用。ラグジュアリー感はより高まった

マルチメディアシステムは、タッチディスプレイに進化。スマートフォンとの連動機能も強化され、Apple CarPlayやAndroid Autoなどとの親和性が大きく高まっている。

従来は2列目ベンチシートのみの設定だったが、新型はキャプテンシートも選択可能。プラス2席に加えて450hLを選ぶ大きな魅力の一つになった。

3列目シートの改善もトピックス。2種類のシートポジションを選ぶことができ、足元優先/ラゲッジ優先とシーンに合わせた使い分けが可能になった。

世界初のAHSシステムを搭載!

LEDライトの光を適切なタイミングで点灯・消灯するブレードスキャン式AHSを搭載。対向車を眩惑することなく、いち早く歩行者や標識を認識することが可能。

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