自動車保険[2019.03.13 UP]

マイカー共済はお得?メリット・デメリット、自動車保険との違いを解説

保険

車を運転するならつねに万が一のことを考えなければいけません。どんなに自分が気を付けていても、運転中に思いがけない事故に巻き込まれて加害者や被害者になってしまうことは考えられます。そのような時のために自動車保険に入っていれば安心ですが、自動車保険以外に自動車共済というものをご存知でしょうか。自動車共済と自動車保険はいずれも万が一の事故に備えるものですが、これらの違いについて良く知らない人も多いのが現状です。
自動車事故の補償を選ぶにあたって、自動車保険と自動車共済の違いを理解し、より自分に合った補償を選ぶことで掛け金の削減に繋げることもできます。
今回はそんな自動車共済の中でも特に補償が手厚いマイカー共済について、具体的な補償内容とメリット・デメリットを解説します。

この記事の目次

マイカー共済は生協のひとつ
自動車保険とはどう違う?
マイカー共済のメリット・デメリット
マイカー共済で補償される内容

マイカー共済は生協のひとつ

マイカー共済は全労済が提供する生協のひとつです。生協とは、「組合員が損害を受けた時にお互いの掛け金で補償し、助け合いましょう」という考えのもとに運営されているもので、利益の追求を目的としている団体ではありません。組合員同士で出資し合い、その資金で運営する団体です。
そのため、生協に加入(出資)する組合員はお客様という位置づけではありません。全ての組合員が対等な関係で成り立っています。とはいえ、生協に加入したからといって組合員として特別何か行わなければならない訳ではなく、いち利用者として生協が提供するサービスを受けることが可能です。
営利目的ではなく広告費もおさえているため、月々の掛け金も比較的安くなっています。

自動車保険とはどう違う?

マイカー共済は組合員同士でお互いを助け合うために作られたものに対し、自動車保険は利益を出すことを目的として作られているものなので、そもそもの目的が違います。目的が違うので設立のための法律も違います。
保険会社が提供する自動車保険は保険業法のもとで運営されますが、全労済が提供するマイカー共済は消費生活協同組合法、JAが提供するクルマスターは農林協同組合法にそれぞれ基づいて運営されています。
また、受け取る補償の呼び名も保険は保険金と呼ばれるのに対し、共済の場合は共済金と呼ばれます。このように、自動車保険と共済は細かい違いがあります。
等級制度については、自動車保険と共済の間で等級を引き継げるものとそうでないものが存在します。事故を起こさなければ等級は上がっていきますので、可能な限り引き継いで利用したいところです。マイカー共済については自動車保険との間で等級を引き継ぐことが可能です。

マイカー共済のメリット・デメリット

マイカー共済の一番のメリットは月々の掛け金を自動車保険に比べて安く抑えられることです。※掛け金は等級によって変動するため、場合によっては自動車保険とあまり変わらないこともありますが基本的には自動車保険よりも割安です。
マイカー共済は通常の自動車保険と同様に豊富な割引制度があり、ハイブリッド車や盗難防止装置を装備している車、福祉車両や複数契約している場合などで割引を受けることが可能です。ほかにも子供特約や運転者本人・配偶者限定特約など、車を日常的に使用する人が限られている場合はよりお得になります。
また、保険会社の自動車保険に加入しているとその他の保険の勧誘を受けることもありますが、マイカー共済の場合は無理な勧誘がありません。保険会社の勧誘が煩わしいと感じる人にはマイカー共済が向いているでしょう。
一方、保険会社のように会社が倒産した時に契約者の損害を補償するセーフティネットはマイカー共済にはありません。そのためごくわずかではありますが、万が一全労済が破綻した際に補償が受けられない可能性があります。

マイカー共済で補償される内容

マイカー共済で補償される主な内容は対人補償、対物補償となり、自動車保険とあまり変わりはありません。対人、対物補償は無制限、共済に加入している人が死傷した場合最大5,000万円の補償が下りるなど、大手の自動車保険と遜色ありません。
車両損害補償についても自損事故だけでなく、いたずらによってついた傷、車両の盗難、飛来、落下してきたものによって受けた損害、火災や爆発などの災害による損害の場合にも補償を受けることができるので、万が一の際にもマイカー共済だけで安心できる充実した補償内容となっています。
また、365日24時間いつ事故が起きてもコールセンターに電話をすれば、現場急行サービスを受けることも可能です。
共済と言えば事故時の担当者が不在のイメージがあるかもしれませんが、全労済が提供するマイカー共済なら事故時に担当者がついて示談交渉まで行ってくれるので安心です。

自動車共済の中でも特に補償が手厚いマイカー共済。等級によっては自動車保険より月々の掛け金を抑えることができます。車の使用頻度や必要な補償などを総合的に判断し、自動車保険とマイカー共済のどちらの方が自分にとってよりお得になる方を選びましょう。
今まで自動車保険しか検討していなかった人も、この機会にマイカー共済を検討してみてはいかがでしょうか。

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