新型車比較・ライバル車対決
新型ノート vs フィット【公道試乗対決】
2021.2.5 UP
新型車比較・ライバル車対決[2019.02.18 UP]
関連情報
輸入車■主要諸元 (TSI コンフォートライン) ●全長×全幅×全高(mm):4060×1750×1450 ●ホイールベース(mm):2550 ●車両重量(kg):1160 ●パワートレーン:999cc直3DOHC直噴ターボ(95PS/17.9kg・m) ●JC08モード燃費:19.1km/L ●燃料タンク容量(L):40[プレミアム] ●最小回転半径(m):5.1 ●最低地上高(mm):140
日常域でも荒さがなく、深いストロークを使う乗り心地ながらも、高速コーナーでも落ち着いた操縦性と安心感がある。トルクの余力感もあって、コンパクトサイズながら快適なツーリングも楽しめる実力派だ。
VWのラインナップでは、アップ!とゴルフの中間に位置するが、アップ!がタウンユースに特化していることもあり、ポロもエントリークラスを担っている。もう少し違った言い方をするならば、ゴルフのダウンサイジングモデルと考えてもいい。
とはいえ現行型の全長は4m強であり、キャビンは不足はないとはいえ、大人4名乗車時では悠々ゆったりとは言えないレベル。荷室にしても同様で、4名乗車時などでは不足を感じることもある。
パワートレーンは1L3気筒のダウンサイジングターボ。7速DCTとの組み合わせで、小気味よいドライブフィールと高速走行もこなす動力性能を備える。3気筒としては振動も少なく、街乗りから長距離、山岳路まで扱いやすい。また、フットワークは最近のVW車らしく穏やかな乗り心地を重視する特性だが、歴代ポロが十八番としてきた高速操安性も引き続き良好だ。
安全&運転支援機能は、全車速型ACC、BSMなどを設定しているが、車線維持支援機能はない。また、ACCも最上級グレードのみ標準で、中間グレードではOP設定となる。このあたりはエントリーモデルを意識してしまう。
国産プレミアムコンパクトの代表格。1.5Lディーゼルエンジンは低回転からトルクフルで、余裕のある走りをもたらす。ガソリン車は'18年の改良で1.3→1.5Lとなっている。
対ポロに限らず、ウイークポイントになるのがキャビンユーティリティ。ただし、装備や内装の質感はポロより勝っている。走りについては乗り心地が若干硬めだが、操安性はポロ以上に安心感がある。動力性能はガソリン車だと負けるが、ディーゼルターボ車はゆとりで上回る。
安全&運転支援機能の充実を求めるなら、ACCも標準となる最上級グレードを選ぶのも手だが、中間設定のコンフォートラインも基本装備は充実しており、これをベースに必要な機能をOPで追加していくのがオススメだ。
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