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更新日:2019.01.28 / 掲載日:2019.01.28

日産・エクストレイルが一部仕様向上。気になるその内容は?

エクストレイルの外観画像

日産の人気SUV「エクストレイル」が一部の仕様向上させ、1月28日より発売となりました。ブラッシュアップされた主な変更点は、安全装備面。安全装備をさらに拡充することで「サポカーSワイド」に対応するグレードを増やすという意図がありそうです。日産の人気SUV「エクストレイル」が一部の仕様向上させ、1月28日より発売となりました。今回の仕様変更では、安全装備面がブラッシュアップされたようです。安全装備をさらに拡充することで「サポカーSワイド」に対応するグレードを増やすという意図がありそうです。さらに、仕様が向上したエクストレイルをベースとしたカスタムカー「AUTECH」も新たに設定され、同1月28日より販売を開始しています。

エクストレイルの主な変更点、ポイントは?

ハイビームアシストのイメージ画像

外観、内装、パワートレインなどに大きな変更はない模様です。主に変更されたのは安全装備など。ヘッドライトのハイビームとロービームを自動的に切り替える「ハイビームアシスト」は、一部装備されていないグレードがありましたが、今回の仕様向上で全車に標準装備となりました。また、障害物を感知して急発進を防ぐ「踏み間違い衝突防止アシスト」は、前進時に障害物だけでなく歩行者も感知するようにアップグレードされています。今回の仕様向上は、特別仕様車「エクストレイル エクストリーマーX」とライフケアビークル「助手席スライドアップシート」にも、同様の内容が反映されています。

  • エクストレイル エクストリーマーXの画像

    エクストレイル エクストリーマーX

  • 助手席スライドアップシート車の画像

    助手席スライドアップシート車

エクストレイルとはどんな車種?

2代目エクストレイルの画像

2代目エクストレイル(2007年発売)

初代エクストレイルは2000年に登場しました。スクエアなスタイルを特徴とするスポーティなSUVとして人気を博し、2007年には2代目が登場。当時、国内では珍しかったクリーンディーゼル搭載モデルも設定されました。3代目となる現行型は2013年に登場。それまでのイメージと異なるスタイリッシュなSUVに生まれ変わりました。日産のラインナップにあったコンパクトSUV「デュアリス」を廃止し、統一車種になったことも、その要因のひとつと考えられます。

エクストレイルの外装(エクステリア)は?

エクストレイルのエクステリア

20Xi(4WD)シャイニングブルー

全長4.7mと日本でも扱いやすいサイズのSUVです。2代目までのスタイリングとはイメージが異なり、現行型は曲面が多くあしらわれた流麗なボディを採用しています。フロントにはVモーショングリルが採用され、日産車らしさを強調しています。今回の仕様向上で20Xグレードは、全車にLEDヘッドライトを標準装備しました。

ボディカラーは全12色!

エクストレイルのcolor variationは左上から順に、プレミアムコロナオレンジ/ガーネットレッド/オリーブグリーン/ギャラクシーゴールド/インペリアルアンバー/シャイニングブルー/ブリリアントホワイトパール/ブリリアントシルバー/ダークメタルグレー/ダイヤモンドブラック/バーニングレッド/チタニウムカーキの全12色となります。

エクストレイルの内装(インテリア)は?

  • 5人乗り仕様の車内のイメージ画像

    スタンダードな5人乗り仕様

  • 7人乗り仕様の車内のイメージ画像

    3列目シートを備えた7人乗り仕様

実用性を重視した広い室内はエストレイルの魅力のひとつです。シートは5人乗りが主力となりますが、20X(ガソリンモデル)には3列目シートを備えた7人乗り仕様も用意されています。フロアは全車防水加工され、ガソリンモデルでは防水フレキシブルラゲッジ&ラゲッジボードを備えるなど、初代から踏襲するアウトドアニーズに対応したタフなSUVとしての魅力を持っています。仕様向上により「日産オリジナルナビ取付パッケージ」が全車標準装備となりました。

エクストレイルのパワートレインは?

エクストレイルの雪道での走行イメージ画像

「インテリジェント 4×4」によりスノードライブでも安心感が高い

エクストレイルは、2Lのガソリンモデルとハイブリッドモデルを用意しています。2Lガソリンは147ps。ハイブリッドモデルには、加えて41ps相当のモーターを備えています。より力強い走りをアシストします。前後トルク配分を100対0から50対50までフレキシブルにコントロールする電子制御式4WD「インテリジェント 4×4」(4WD車に標準装備)が用意され、さまざまなロードコンディションに対応できます。

エクストレイルの安全装備は?

踏み間違い衝突防止アシストのイメージ画像

前進時に障害物だけでなく歩行者も感知

「プロパイロット」のイメージ画像

全車に衝突を未然に防ぐインテリジェントエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシストを装備します。さらにハイビームアシストなどが拡大採用されたことで、「サポカーSワイド」に対応するグレードが大きく拡充されました。また、上級モデルには高速道路などでアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御する「プロパイロット」も装備され、ドライバーの運転負荷を軽減してくれます。

エクストレイル「AUTECH」が発売開始

エクストレイル「AUTECH」の画像

AUTECH専用カラーの「カスピアンブルー」

先にも触れましたが、オーテックジャパンは、2018年1月に発売したセレナ、7月に発売したノートに続く第3弾として、エクストレイル「AUTECH」を1月28日から発売しました。プレミアムスポーティ志向の「AUTECH」がカスタムカーづくりにより培ったクラフトマンシップを注入したエクストレイル「AUTECH」は、内外装ともに専用のパーツや素材を採用し、上質な1台としてまとめあげられています。ベース車と同様にガソリン車とハイブリッド車をラインナップし、価格は3,078,000円から3,804840円(税込)となります。

エクストレイルの価格は?

エクストレイルの価格表の画像

一部仕様向上後のエクストレイルの価格は上の表の通りです。安全装備が追加され、よりドライバーの安心感が高まったエクストレイル。元々人気のモデルだけに、さらに魅力が増したといえるでしょう。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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