中古車購入[2019.01.28 UP]

フォルクスワーゲンパサートヴァリアントの中古車購入の際の選び方の参考ポイント

フォルクスワーゲンパサートヴァリアントの中古車購入の際の選び方の参考ポイント グーネット編集チーム

この記事の目次

パサートヴァリアントの主なグレードの特徴と比較から選ぶ
パサートヴァリアントの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ
パサートヴァリアントの中古車価格相場から選ぶ

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初代モデルのパサートヴァリアントは、世界的に著名なデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされました。1973年に実用性の高い箱型のスタイリングと、軽快さを持ち合わせたスポーティなステーションワゴンとして誕生しました。

日本市場においても、早くからヤナセの手により輸入販売が開始されました。

その後もフォルクスワーゲン社の看板モデルである「ゴルフ」と同様に高い人気を誇り、プレステージ性を備えたフラッグシップステーションワゴンとして、進化を続けます。
最新となる8代目モデルは2015年7月に発売されました。(2018年12月時点)

プラットフォームからシャシー、インテリアやエクステリアに至るまで全面的に改良を受けました。フォルクスワーゲングループの効率化を推進する新たなモジュラー戦略「MQB:モジュラー・トランスバース・マトリックス」に則り、「ゴルフ」と「アウディA3」から始まったフレキシブルで革新的なクルマ作りが、パサートヴァリアントにも採り入れられました。

横基調のクロームバーを配したフロントグリルと一体となった、ボディ面に沿って大きくラウンドしたヘッドライトをはじめ、ソリッドな面構成を持つボディパネルの造形などが特徴として挙げられます。シャープなキャラクターラインの入った長さのあるボンネットフードと相まって、高級感あふれるダイナミックなスタイリングを採り入れています。

ボディやエンジンの軽量化に加え、横置き専用プラットフォームの採用により、中低速域からスムーズで優れた力強い加速を実現する1.4Lダウンサイジングターボ+7速オートマチックトランスミッションの組み合わせとなります。優れた走行性能とゆとりのある室内空間&ラゲッジスペースを実現しています。

その後も息の長い力強い伸びやかな加速フィールが特徴の2.0L TSIガソリンエンジン、わずか1900rpmの低回転から40.8kg・mの豊かなトルクが立ち上がる2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンが追加されるなど、益々魅力のあるラインナップを用意しています。

また、安全性を重視するフォルクスワーゲン社のフラッグシップモデルならではの優れた安全性能も大きな魅力と言えるでしょう。

ここではパサートヴァリアントの中古車購入の際の選び方の参考ポイントとして、主なグレードの特徴、維持費と燃費、中古車の価格相場や価格帯を取り上げてご紹介します。

パサートヴァリアントの主なグレードの特徴と比較から選ぶ

パサートヴァリアントの主なグレードの特徴と比較から選ぶ グーネット編集チーム

ここでは2015年7月にリリースされた現行の8代目モデルを取り上げます。

8代目 フォルクスワーゲン パサートヴァリアント B 8系(2015年〜)の主なグレードの特徴

・トレンドライン
1.4L TSIエンジンを搭載するベーシックグレードです。
ベーシックグレードながら、アダプテッククルーズコントロールやレーンキープアシストシステム、渋滞時追従支援システムをはじめ、レーンチェンジアシストシステムやドライバー疲労検知システム、パークディスタンスコントロール、リヤトラフィックアラートに加え、プリクラッシュブレーキシステム、プロアクティブ・オキュパント・プロテクションや9つのエアバッグなど、充実した安全装備が施されています。

ほかにもハロゲンヘッドライト、電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター、運転席側自動防眩機能、助手席側リバース連動機能付)、フレッシュエアフィルター付エアコンディショナー、純正インフォテイメントシステム「Composition Media」やマルチファンクションインジケーターが装備されます。

シートはチタンブラックのファブリック表皮となり、足回りは16インチタイヤ&スチールホイール+フルホイールキャップ仕様となります。

・エレガンスライン
TDIと1.4L TSIが搭載される中間グレードです。
「トレンドライン」グレードに対して、スタティックコーナリングライトやLEDヘッドライト、フロントフォグランプ、ヒーテッドウォッシャーノズルをはじめ、スマートエントリー&スタートシステムやパワーゲート(Easy Open機能付)、パドルシフト、ステンレスドアシルプレートが追加されます。

また、インテリアは3ゾーンフルオートエアコンディショナー+アレルゲン除去機能付フレッシュエアフィルター、フルカラーマルチファンクションインジケーター、アルミニウムデコラティブパネルへと変更されます。

エクステリアは、デュアルエキゾースト、ダークテールランプ仕様となります。
シート表皮はアルカンターラ&レザーのコンビとなり、フロントシートはシートヒーター付トップコンフォート仕様となり、運転席には座面長&角度調整機構、パワー機構&ランバーサポート機能が備わります。
足回りは17インチタイヤ&アルミホイールが装着されます。

・ハイライン
同じくTDIと1.4L TSIが搭載される上位グレードです。
「エレガンスライン」グレードに対して、ダイナミックコーナリングライトやリヤビューカメラの安全装備に加え、SSDナビゲーションシステムやETC2.0対応車載器、インテリアアンビエントライトが追加装備されます。

ドアミラーはメモリー機能が付きとなり、シートは丁寧になめされた上質なナパレザー仕様となり、運転席と助手席シートともにパワーランバーサポート付のパワー機構とベンチレーション機能が備わります。
インテリアパネルがウッドデコラティブ仕様となります。
足回りは18インチタイヤ&アルミホイールが装着されます。

・2.0TSI Rライン
2.0L TSIエンジンを搭載するスポーティグレードです。
「ハイライン」グレードに対して、Rライン専用エクステリア(フロントグリル+フロント&リヤバンパー+リヤスポイラー+サイドスカート)やツインエキゾーストフィニッシャーが装着されます。

インテリアはナパレザーを使用した専用シートとなり、フロントはスポーツシート仕様となり、専用レザーマルチファンクションステアリング、専用ドアシルプレート、アルミ調ペダルクラスターが装備されます。

足回りは19インチタイヤ&アルミホイールとなり、アダプティブシャシーコントロール「DCC」が装備されます。

パサートヴァリアントの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ

パサートヴァリアントの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ グーネット編集チーム

ここでは、パサートヴァリアントの型式ごとの燃費の違いと、燃費に基づく年間の燃料代と自動車税からなる年間維持費用をまとめます。
同じ型式でも車両重量などにより若干の差異が生じることがあります。

なお、年間の走行距離は年間1万km、ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/L、軽油115円/Lと仮定しています。また、自動車税は2018年12月時点で参照したものとなります。

8代目 フォルクスワーゲン パサートヴァリアント B 8系(2015年〜)の燃費・維持費

・3CCZE:1.4L/7AT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:20.4km/L
年間ガソリン代:約71,078円(490.1L×145円) ※1
自動車税:年間34,500円 ※2
年間維持費:約105,578円 ※3

・3CCHH:2.0L/6AT/FFモデル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:15.0km/L
年間ガソリン代:約96,666円(666.6L×145円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約136,166円 ※3

・3CDFC:2.0L/6AT/FFモデル/ディーゼル
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:20.6km/L
年間ガソリン代:約55,825円(485.4L×115円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約95,325円 ※3

※1.ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/L、軽油115円/Lと仮定しております。
※2.自動車税は2018年12月時点で参照したものとなります。
※3.年間の走行距離は年間1万kmと仮定して1年間のガソリン代を算出し、自動車税を合算して、年間維持費として計算をしております。

パサートヴァリアントの中古車価格相場から選ぶ

パサートヴァリアントの中古車価格相場から選ぶ グーネット編集チーム

パサートヴァリアントは上品で艶やかな流麗なスタイリングをはじめ、仕立ての良い掛け心地の良いシート、ダンピングの利いたしなやかな乗り心地に加え、広々としたユーティリティ&ラゲッジスペースを実現した、フラッグシップステーションワゴンとして人気の高いモデルであり、比較的価格が安定した中古車価格を維持しています。また、流通台数が多いことも特徴であり、用途や予算、好みなどに応じて、豊富な登録台数の中から、最適な1台を選べることも大きな魅力と言えるでしょう。

パサートヴァリアントの主なグレード・型式の中古車価格帯

8代目 フォルクスワーゲン パサートヴァリアント B8系:184.9〜450万円
3CCZE:12〜418万円
3CCHH:328〜438万円
3CDFC:338〜465.3万円

TSIエレガンスライン:259〜349万円
TDIエレガンスライン:338〜385万円
TDIハイライン:365〜465.3万円
2.0TSI Rライン:328〜438万円

8代目モデルは、2015年7月に1.4L TSI搭載モデルがリリースされ、その後2016年9月に2.0L TSI、2018年2月に2.0L TDIが追加されました。

発売年の2015年と2016年式に関しては、1.4L TSIがほとんどを占め、未だ100万円台後半から250万円未満の価格帯を中心に、安定した中古価格相場が形成されています。
2017年以降は300万円台から420万円台が中心となり、グレードに対してバラつきはありますが、人気の高さからまだまだ値落ちは少ない傾向にあります。

走行距離に関しては、初年度モデルでも3年しか経過していないため、2015年式および2016年式でも1万kmから3万kmの車両を中心に、低走行車両が多く見受けられますが、ほぼ年式相応のマイレージと言えるでしょう(上記中古価格帯については、2018年12月19日時点での数値となっています)。

年式やグレード、オプション装備をはじめ、走行距離や程度、ボディカラーなどで個々の中古車販売価格が異なりますので、中古車を価格で選ぶ際には、最新の価格をチェックするようにしましょう。

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