カーライフ
更新日:2019.02.17 / 掲載日:2019.02.12
paypayで車は購入可能?ガソリンスタンド・カー用品店の加盟店は?第二弾キャンペーン開始

今かなりの勢いでダウンロード・登録者数を増やしている決済サービスアプリ「PayPay(ペイペイ)」。大手通信会社Softbank(ソフトバンク)とYahoo(ヤフー)が共同で開発した、スマートフォン決済サービスです。先日終了した100億円還元キャンペーンが話題となり、2019年2月12日より第二弾キャンペーンが開始しました。ユーザーはもちろん、加盟店側にもメリットのあるサービスなので、今後導入するお店が増えることは確実!今回は、そんな「PayPay」の仕組みや使い方、またお得にカー用品が購入できる加盟店も合わせて紹介します。
PayPay(ペイペイ)とは?
「PayPay」は、ソフトバンクとヤフーが共同出資して立ち上げた「PayPay株式会社」が提供するサービス。2018年10月から、新しいスマホ決済アプリとしてサービスを開始しました。利用方法は非常に簡単で、店頭にあるQRコードを読み込むか、あるいはアプリに表示されるバーコードをお店側で読み込んでもらうことで、その場で決済が可能となります。決済方法は、PayPayへのチャージ、ヤフーが展開する電子マネー「Yahoo!マネー」、クレジットカードの3種類。月5,000ポイントまでという上限はありますが、支払い金額の0.5%がPayPayポイントとして還元される仕組みです。
2018年12月には、購入金額の20%が還元される「100億円還元キャンペーン」を実施し、大きな話題となりました。
PayPay(ペイペイ)キャンペーン第二弾がスタート!
サービス開始に合わせて「100億円還元キャンペーン」を行い、大盛り上がりを見せた「PayPayキャンペーン」の第二弾が発表されました!期間は2019年2月12日(火)9:00から5月31日まで。今回も第一弾と同様、加盟店にてPayPay決済を行うと、決済した金額の最大20%がポイント還元されるという内容です。前回は、開始してからわずか10日で終了となってしまうほど大盛況だったこのキャンペーンですが、今回も100億円に達し次第、終了当日の22時に公式サイトと公式アプリ内にて告知されるとのことなので要チェックです。
前回のキャンペーンと何が違うの?
第一弾では「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「各種クレジットカード」いずれの手段で支払ったとしても、PayPay経由であれば、決済金額の20%が必ず還元されるという内容でした。しかし、第二弾で20%還元の恩恵を受けられるのは「PayPay残高」と「Yahoo!マネー」のみ。「Yahoo!クレジットカード」で19%、その他クレジットカードでは10%と、それぞれの還元率に差が出ています。
さらに、第一弾と第二弾で最も大きな違いは、一回の還元上限額が1,000円に設定されていること。第一弾のPayPay支払い上限は25万円、それに伴い還元上限額も最大5万円までとされていました。しかし、第二弾となる今回は、還元額は一回の買い物につき一律1,000円まで。一人あたり累計50,000円(1,000円×50回)までに設定されています。
前述の還元率と合わせて考えると、最も得をする一回の購入金額は以下のようになります。
・PayPay残高、Yahoo!マネー(20%還元):5,000円
・Yahoo!クレジットカード(19%還元):5,263円
・その他クレジットカード(10%還元):10,000円
もちろん、この金額以上の商品を購入することもできますが、上限を超えた金額については通常の還元率0.5%となります。第一弾に比べると、第二弾はより少額決済の多い一般層向けのキャンペーンと言えるでしょう。
また、前回キャンペーンのように高額還元がなくなった分、第二弾では当選確率の高いくじ「やたら当たるくじ」が用意されています。こちらも参加条件が決められており、「PayPay残高」「Yahoo!クレジットカード」決済の場合は10回に1回、さらに「Yahoo!プレミアム会員」であれば5回に1回の割合で最大1,000円のポイント還元があります。その他のクレジットカードでは対象外となるので、注意が必要です。
PayPay(ペイペイ)で自動車本体は買えるの?
お得で便利なPayPayなので、キャンペーン時には高額な商品にはぜひとも活用したいところ。しかし、どれだけ高額でもPayPayを利用できるのか、と言えばそうでもありません。PayPayでの支払いにはチャージ、Yahoo!マネー、クレジットカードが利用できると前述しましたが、PayPayを使って自動車の購入は可能なのでしょうか?購入金額が利用残高内に収まれば車をクレジットカードで購入することができる販売店もありますが、現時点(2019年2月14日)では残念ながらPayPayを利用して支払いできるディーラーはないようです。
PayPay(ペイペイ)でカー用品が購入できるお店
全国のカー用品専門店では未だサービスが導入されていませんが、以下に紹介する大手家電量販店では「PayPay」を利用することができます。大手家電量販店でカー用品を購入する場合、PayPayの還元の他に、各店舗のポイントも同時に獲得できることもあるのでとてもおすすめです!
家電量販店でどのようなカー用品が買えるのでしょうか?
ビックカメラ
全国16都道府県に直営34店舗を構える大手家電量販店。カーナビやドライブレコーダーなど高額なカー用品も多く扱っており、「PayPay」利用でよりお得にお買い物ができます。店舗側もPayPayの導入に積極的で、独自にキャンペーンを行っていることもあります。ビックカメラのポイント「ビックポイント」も8%貯まるため実質8.5%の還元です。
週末は非常に混雑するため時間に余裕をもって行きましょう。
ヤマダ電機
日本の家電販売再大手のチェーンで、テックランド、ラビ、ヤマダモバイルなどさまざまな業態で店舗展開しています。カーナビやドライブレコーダーをはじめとするカー用品に加え、インテリア雑貨や日用品なども多く扱っているので、カーライフに必要な商品をまとめて購入するのにおすすめです。ビックカメラよりも比較的混雑は緩いようです。
コジマ
ビックカメラの子会社なので、同じように「PayPay」による決済が可能です。地方都市ではショッピングモールなどに入っている店舗もありますが、その場合ももちろん利用できます。カーナビやドライブレコーダー、車内で利用できる携帯ホルダーなども購入できます。
ジョーシン
関西を中心に店舗展開する家電量販店。玩具店「キッズランド」やドラッグストア「マザーピア」を併設している店舗も多く、カーアクセサリはもちろん、カーオーディオなど、家族みんなでまとめてお買い物をすることができます。
エディオン
カーナビやドライブレコーダーなどの電子機器から、洗車グッズ、タッチアップペンなど細かいアイテムまで購入できる抜群の品揃えです。
ソフマップ
パソコンや周辺機器に強いソフマップですが、実はカーナビやドライブレコーダーなどの機器を多く取り扱っています。パソコンとまとめて購入したいという時にもおすすめです。
その他ガソリンスタンド
個人経営のガソリンスタンドでも「PayPay」を導入している店舗があります。その場合は、タイヤや洗車グッズなどのカー用品に加え、サービスの支払いにアプリ決済が利用できることもあります。
2018年10月のサービス開始後、大々的にキャンペーンを行ったことで話題となっている決済サービスアプリ「PayPay」について紹介しました。今のところ車両本体などあまりに高額なものを購入することはできませんが、カー用品などを購入するのであれば、手軽な支払いやポイント還元を受けることができて非常に便利です。
2019年2月12日(火)から新たに「第二弾キャンペーン」が実施されているので、キャッシュレス決済をしたことがないという方も、これを機にぜひ利用してみることをおすすめします。
なお、100億円還元キャンペーンは還元額100億に達した時点で終了となるため、お得な購入を検討されている方はぜひお早めに!