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カー用品・パーツ
更新日:2019.05.17 / 掲載日:2018.11.19

【グーパーツ】The next customization[スープラ・ホイール&タイヤ編]

90年代を代表するスポーツカーということで、スープラのコンセプト通りスポーティなモノが定番だ。スープラのホイール選びはかなり重要なので、じっくりと選ぶことが大切だ。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年1月号の内容です)

流麗なスタイリングをホイールで引き立てる
 スープラの流麗なスタイリングをさらに引き立てるのが、スタンス(車高)とホイールのセッティングだ。
 純正で16インチと17インチのサイズが設定されているスープラ。16インチ仕様では「F8.0J×16 R8.0J×16または9.0J×16」、17インチ仕様では「F8.0J×17 R9.5J×17」というサイズ設定だ(インセットは全タイプともに+50mm)。
 トップグレードのRZ(ターボ仕様)が「F8.0J×17 R9.5J×17」という最大サイズになるので、ホイールハウスにタイヤが収まるかどうかでいうと、全グレードでこのサイズが基準となる。ただ、前後異サイズとなり、前後のリム幅の差が大きいので、そのバランスを維持しつつサイズ変更するとなると、あまり選択肢は多くない。ノーマルフェンダーでのローダウンを前提にサイズについて考えてみると、前輪については、純正より1から2サイズアップの245mmまたは255mm幅のタイヤを組み合わせるとして、9から9.5Jでインセットが+35から40mmあたりのホイールが適正サイズになるだろう。後輪については、新車当時にはほとんど存在しなかった275mmから295mm幅のタイヤの種類が増えているので、タイヤ幅に対して適正なサイズを選びやすい状況。ただ、純正が9.5Jなので、10から10.5Jでインセットが+45から50mmあたりのホイールが適正サイズとなる。なお、サーキット仕様では、前後同サイズのタイヤを装着する車両が多いが、その場合、前輪を265から275mmに設定するには、サスペンションアーム類の変更が必要になる。
 ホイールのデザインについては、5本または6本スポークのスポーティなタイプが定番だが、BBSなどのラフメッシュの装着車も多い。力強くエレガントなホイールが好まれている。

スープラ適合ホイール

定番のスポークスタイルはスープラにとって正装のようなもの。しかし様変わりする昨今のカスタムシーンにおいて、個性が主張できるLMなども魅力的だ。

icon RAYS VOLK RACING TE37 SAGA

RAYS VOLK RACING TE37 SAGAの画像

(7.0J×17から12.0J×18)6万8000円から8万6000円

TE37を上回る強度と高剛性化を実現し、最新スポーツカーのパワーやスピードを余裕で受け止めるSAGA。伝統の6スポークデザインを継承し、更なる性能の向上に成功した。
問レイズ TEL.06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp

  • YOKOHAMA WHEEL ADVAN Racing RZ IIの画像

    YOKOHAMA WHEEL
    ADVAN Racing RZ II

    5.0J×15から10.0J×19
    3万1500円から7万4500円
    問ワイエフシー TEL.03-3431-9981
    http://www.yokohamawheel.jp/

  • BBS LMの画像

    BBS LM
    7.0J×17から10.0J×21
    8万5500円から20万円
    問BBSジャパン TEL.03-5643-5090
    https://bbs-japan.co.jp

  • WORK EQUIP E05の画像

    WORK EQUIP E05
    7.5J×19から12.0J×24
    14万円から29万5000円
    問ワーク
    TEL.048-688-7555(東日本)
    TEL.06-6746-2859(西日本)
    https://www.work-wheels.co.jp

  • BRIDGESTONE prodrive GC-05Nの画像

    BRIDGESTONE prodrive GC-05N
    6.5J×15から9.5J×21
    4万7000円から12万9000円
    問ブリヂストンリテールジャパン
    TEL.0120-03-6710
    https://www.bs-awh.ne.jp/

用途に合わせて適切なタイヤを選ぼう

パワーのあるクルマなので、それなりのタイヤを装着しなければ事故につながる恐れがある。また、インチアップを考えるなら、前後のバランスを考えたタイヤ選びを心掛けよう。

スープラのタイヤ装着イメージ

前後のバランスを考え最適な銘柄を選びたい
 スープラの17インチ仕様では、前後異サイズのタイヤ幅設定となっている。「F235/45R17 R255/40R17」と、後輪が2サイズほどワイドな設定だ。そのため、インチアップの際にはそのサイズのバランスについても考慮する必要があるだろう。
 タイヤ幅を前後ともにワイド化するとして、18インチへのインチアップで選択肢になるのは「F245から265mm R265から295mm」あたり。前後輪のサイズ比を維持するなら、「F245mm R265mm」または「F255mm R275mm」といったサイズ設定だ。ただ、245から295mm幅の18インチタイヤは、ブランド(タイヤ銘柄)によってラインナップが異なり、前後サイズの組み合わせが希望通りにはできないこともあるので、ブランド選びも併せてサイズ選びを行いたい。とくに後輪のサイズアップはスピードメーター誤差が大きくなるため、扁平率も含めてサイズを決めたい。また、サーキット仕様などで前後同サイズのタイヤにする場合、前輪の許容サイズに合わせることになる可能性があるので、そのサイズが設定されているブランドのタイヤを選ぼう。
 そのタイヤブランドについては、基本的にはハイパフォーマンスカーに適したスポーツタイヤを選びたい。スープラはハイパフォーマンスカーであるとともにダブルウィッシュボーン式サスペンションなどによりシャシー性能が高く、ロードホールディング性能にも優れるクルマだけに、タイヤとのバランスはとても重要だ。とはいっても、現在市販されているコンフォートタイヤやエコタイヤは、スープラの新車当時に比べて、グリップレベルが格段に向上しているので、ストリート走行やツーリング走行がメインなどという用途であれば、こうしたタイヤを選ぶのもいいだろう。

  • BRIDGESTONE POTENZA RE-71Rの画像

    BRIDGESTONE POTENZA RE-71R
    (165/55R14から245/40R19)
    ポテンザ史上最速を実現したドライグリップとハンドリング性能が魅力。独自の技術によりサーキット走行で想定されるタイヤの動きを計測し実現した高いグリップ力がポイント。
    問ブリヂストン
    TEL.0120-39-2936
    http://bridgestone.co.jp

  • YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R Rの画像

    YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R R
    (165/55R15から305/30R19)
    従来のコンパウンドに対してカーボンを増量することで、ドライグリップを向上させたアドバン最強のストリートタイヤ。
    問横浜ゴム
    TEL.0120-667-520
    https://www.y-yokohama.com

  • GOOD YEAR EAGLE REVSPEC RS-02の画像

    GOOD YEAR EAGLE REVSPEC RS-02
    (165/55R14から275/35R18)
    モータースポーツで培われたノウハウが活かされているエントリースポーツモデル。しなやかで高い路面追従性や静粛性もバツグン。
    問日本グッドイヤー
    TEL.0120-609-188
    https://www.goodyear.co.jp/

  • MICHELIN PILOT SPORT 4Sの画像

    MICHELIN PILOT SPORT 4S
    (245/30R19から275/40R22)
    フォーミュラEで使われる技術を採用したダイナミックグリップスポーツタイヤ。路面と密着し、自由自在な操作 & 応答性が魅力。
    問日本ミシュランタイヤ
    TEL.0276-25-4411
    https://www.michelin.co.jp

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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