車のエンタメ
更新日:2018.06.25 / 掲載日:2018.06.25

ジェイソン・ステイサムもびっくり! 映画「デスレース」に触発されたカスタムカーが凶悪!

 映画などの映像作品に登場する車両をモチーフにしたカスタムは定番のひとつです。なんの変哲も無い普通のクルマに手をかけて、見違えるような姿に変えてしまうというのは、その醍醐味でもあります。

 今回ご紹介するのもそんな1台でありますが、ピカピカの近未来SF風ではなく、バリバリのスーパーカーという雰囲気でもありません。どこか廃退的で荒んだ雰囲気のクルマに仕上げられているようです。未完成? いいえ、見事な仕上がりです!

 じつはこのクルマ、トランスポーターシリーズでお馴染みの俳優ジェイソン・ステイサム主演の映画「デス・レース」に登場するマシンのレプリカなのです。そのこだわりぶりと製作の様子をどうぞご覧ください!

 刑務所で行われる危険極まりないカーレースに巻き込まれる主人公が、凶悪な敵とともに繰り広げる迫力のカーアクションが大きな話題を呼んだ「デス・レース」。このクルマはその世界から飛び出してきたようなクルマです。

 オーナーのドイツ人男性がこだわりのカスタムを解説してくれます。

 それにしてもリアルさがものすごいです。ボンネットの上に連座する機関銃、これ実銃なのでしょうか!?

 電気系統も作品のなかのクルマ同様に再現されています。煙りを出したりと、しっかり作動します。なんだか、最新の市販車よりも操作が分かりやすそうです。

 ロケットランチャー(本物ではありません!)を発射することができます。

 フロントガラスは鋼板で補強されていますね。

 クルマの周囲の状況をつかむためのモニターですが、こちらは日常でも重宝しそうですね。

 見てください、このいかつい顔つきを! 

 バイオレントな世界を生き抜く車両らしく、ボディには銃痕がいたるところにあります。

 ベースはクライスラー300ですね。カスタムには2万ユーロ(およそ260万円)かかったということです。

 エンジンはフォードの7.5Lに交換されています。パフォーマンスも作品の中のクルマに引けを取りません。

 外観だけでなく内装も徹底的にカスタムされています。

 このクルマのオーナーさん、映画「デス・レース」を観て、その世界観、クールなクルマに魅了されてしまったということです。そして、どうしても作中のマシンに乗りたくなり、映像をよく見たり、可能な限りの資料を集めてカスタムに臨んだそうです。思いのこもった大切な1台、ぜひ末長く乗ってほしいものですね。

参照元:Barcroft Cars(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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