車種別・最新情報
更新日:2018.10.20 / 掲載日:2018.06.12

トヨタ新型カローラスポーツの発売日や価格など最新情報をチェック!

カローラハッチバックの真横のスタイル

今年3月に開催されたニューヨークモーターショーで初お披露目となった新型カローラハッチバック。最新情報では、トヨタ6月26日の「THE CONNECTED DAY(ザ コネクテッド デイ)」にて新型カローラハッチバックを日本初公開するとのこと。新型クラウンと同日の発表ということで大いに注目が集まりそうだ。すでにティザーサイトもできている。北米市場ではカローラiMの後継モデルと言われたが、このカローラiMは先代オーリスの北米仕様のことであり、新型カローラハッチバックも実質的にはオーリスの後継車種と言える。

新型カローラハッチバックのティザーサイトはこちら

新型カローラハッチバックの主な変更点、モデルチェンジのポイントは?

新型カローラNYショーでの発表

今年(2018年)の頭まで販売されていたオーリスは、最終的に1.2Lターボ、1.5L NA、1.8L NA、1.8Lハイブリッドと幅広いエンジンラインナップを持っていた。新型となるカローラハッチバックは欧州では引き続きオーリスの名前で販売されるが、こちらは1.2Lターボ、1.8Lハイブリッド、そして2Lのハイブリッドが用意されるとアナウンスされている。プラットフォームにはプリウスやC-HRに採用されている新世代プラットフォームのTNGAを採用し、トヨタセーフティセンスをアップデートした最新の先進運転支援システムが搭載されるようだ。カローラユーザーの年齢層が高くなっているため、カローラのイメージを一変させる若々しいデザインが特徴的だ。後々ホットモデルも追加されるという噂もあるので、実用一辺倒のハッチバックというわけではなく、ほど良い上質感とスポーティさを併せ持つモデルとなりそうだ。

新型カローラハッチバックの外装は?

カローラハッチバックフロント画像

車両サイズは全長4,370mm、全幅1,790mm、全高1,435mm、ホイールベース2,640mmとオーリスに比べてやや大きくなる。全高が低くなりスポーティなシルエットとなる。(写真は北米仕様)

  • カローラハッチバックの外装1

  • カローラハッチバックの外装2

  • カローラハッチバックの外装3

  • カローラハッチバックの外装4

新型カローラハッチバックのエクステリアは、TNGAのプラットフォームを採用し、現行型より全高を25ミリ低く、全幅は30ミリ広く、全長・ホイールベースは40ミリ伸ばしている。フロントは、台形形状の大型ロアグリルにアッパー部を合わせた、立体的な造形「キーンルック」により、スポーティさと力強さを表現する。リアは、サイドからセンターのバックドア周辺に向けて大きく絞ったフォルムにし、両サイドは大胆に張り出したフェンダーやバンパーサイドの造形により、立体的かつワイドなデザインとなる見込み。

新型カローラハッチバックの内装は?

カローラハッチバックの内装1

オーリスと比べるとワンランク上の雰囲気のインテリア

カローラハッチバックの内装2

スポーティタイプのシートは、クッションも見直されている

  • カローラハッチバックの内装3

  • カローラハッチバックの内装4

  • カローラハッチバックの内装5

  • カローラハッチバックの内装6

スポーティで力強い外装(エクステリア)に対して、内装(インテリア)はスッキリとした上質感のあるデザインとなりそう。薄型のインパネと連続したドアトリムにより、心地よい開放感のある車内空間を演出している。また、幅広で高さのあるセンターコンソールがワンランク上の車格感を実現しているほか、ピアノブラック素材にアクセントとしてシルバー加飾やステッチを施し、従来のオーリスに比べ内装の上質感は確実にアップするだろう。新開発のスポーツシートはクッション材を改良するとともに、フロント座席のヒップポイントを低くしてホールド性を高めるなどの工夫もされている。

新型カローラハッチバックのパワートレイン・乗り心地や走りは?

新型カローラハッチバックの走り

プラットフォームには、TNGAのGA-Cプラットフォームが採用されるため、上質な走り、乗り心地、静粛性、安全性能、環境性能などポテンシャルの大幅アップは間違いないだろう。フロントサスペンションにはマクファーソン・ストラット、リアにはダブルウィッシュボーンを採用する。現行型より20ミリ低い重心高とあわせて、上質なステアリング操作感や乗り心地、操縦安定性の向上が見込まれる。パワートレインは、新型カローラハッチバックの「Fun to Drive」を実現するために、TNGAにより開発を進めてきた新型直列4気筒直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」、世界初の発進用ギヤを採用した新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」、新型6速MTを設定する。これらのスペックにより、燃費・環境性能にも優れたスムーズで力強い走りが期待される。

新型カローラハッチバックの発売日と価格はどうなる?

新型カローラハッチバックのフロントとリア2台

気になる価格はオーリスでは1.5Lモデルが180万円弱という価格だったが、それに該当するグレードがないとすれば、価格帯は200万円台前半からといった値段になるのではないだろうか。発売日については、現在、ティザーサイトでは「夏発売」としか記載がないが、冒頭でも記載した通り、6月26日の「THE CONNECTED DAY(ザ コネクテッド デイ)」にて新型カローラハッチバックが発表される見込み。日本では、トヨタカローラ店を通じ販売される。同じタイミングで新型クラウンも発売されるが、販売店や客層が違うため大きな影響はなさそうだ。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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