車のエンタメ[2018.04.16 UP]

キーやボタンよりもアジがある! クランク棒でエンジンスタート! 

 最近のクルマは本当に便利になっています。安全面や快適性の面でも、さまざまな新しい機能が満載です。そしてそれは、クルマを走らせるときに行う「エンジン始動」も例外ではありません。最近ではキーを差し込んで回すイグニッションタイプのクルマが減り、多くがキーレスエントリーで鍵を認証し、スタートボタンを押すことで簡単にエンジンがかかるようになっています。ところでイグニッションタイプの以前にはどのようにしてクルマを始動していたのでしょうか。今回ご紹介する映像は、昔懐かしいクルマの指導風景を映像にしたものです。どうぞご覧ください。

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 さあクルマでお出かけです。

 まずは車内にあるスイッチをオンにします。するとインジケーターが光ります。

 そして次にクルマのフロント部分に行きます。

 クルマはロシアの大衆車「ラーダ 2101」ですね。

 男性が「クランク棒」を手に、フロントグリルに近づいていきます。

 クランク棒をフロントバンパーの中央部分に差し込みます。

 このラーダは、自動車黎明期に一般的であったクランクによって指導するタイプでした。男性は、クルンクルンというリズムでクランクを回していきます。

 何度かクランク棒を回すとエンジンがかかりました!

 クランクを外します。

 無事エンジンがかかり、アイドリング。これでお出かけできますね! 

 もうひとつご覧いただきたい映像は、エンジンをリヤに積んだフォルクスワーゲンビートル(オリジナル)のエンジン始動風景です。

 若い男性ですが、クルマの趣味はかなりシブいですね。リヤハッチを開けていますね。

 クランクで指導するタイプのワーゲン ビートル。こちらも慣れた手つきでクランク棒を回していきます。

 力任せにぐるぐる回しますが、エンジンはなかなかかかりません。

 バッグを肩からおろして、気合を入れ直し! クランクをふたたび回しはじめます。それでもまだかかりません。いつもこうなのでしょうか。

 しかし、諦めずにクランク作業を続けてしばらくして、ようやくエンジンがかかりました。

 見てくださいこの満面の笑み。今日も愛車との楽しいドライブがはじまります!

 アメリカのエンジニア、チャールズ・ケタリングが20世紀初頭に電気式セルモーターを開発してからも、しばらくの間、クルマのエンジン始動はほとんどすべて、クランク棒をまわして行っていました。私たちが乗っている現代のクルマたちは、ボタンを押すだけで簡単にエンジンがかかりとても便利です。ですが、この2人の男性がエンジンを始動する風景を見ていると、クランクもなかなか味わいがありますね。

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