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更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.02.26

日産リーフの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

日産リーフの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

日産のリーフは、日産初となる量産EV(電気自動車)の実用化であり、窒素酸化物やCO2を一切排出しないゼロ・エミッションカーとして、2010年12月の発売以来、国内外で高い注目を集めています。重量物であるエンジンを搭載しない自由度の高いEV(電気自動車)として、優れた環境性能と動力性能を両立した、新世代の経済的な5ドアハッチバックモデルです。

ここでは初代モデルから現行モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

初代 日産 リーフ ZE0系(2010年~2017年)

初代 日産 リーフ ZE0系(2010年~2017年)

グーネット編集チーム

初代リーフは、「スマート・フルディティ(賢い流動体)」をデザインテーマに掲げ、空力特性に優れた、滑らかな曲面を多用した、先進性を感じるスマートなボディデザインです。
EVモデルならではのマスをボディセンターに集中させ、前後重量バランスが良く、機敏な動力性能を実現しています。

【エクステリア】
ボディの随所にEV車ならではの、徹底した航続距離を伸ばすためのさまざまな工夫がなされています。
ラジエーターを持たない構造のため、フロントグリルは薄く、充電プラグを格納する大きなリッドを備える低く伸びやかなボンネットフード、空気を整流するため立体的に隆起したスタイリッシュなヘッドランプを持つ、V字に広がる丸みを帯びた流面体のような個性的なフロントビューが特徴です。

加えて、居住性の高さを強調する安定感のあるサイドビュー、未来的なスカルプチャーデザインを採り入れた大胆なリヤフェンダーのキャラクターラインとリヤハッチドアに沿って縦に伸びたクリスタルのLEDリヤコンビネーションランプを備えるリヤビューなど、ユニークで未来的な先進性を感じるフォルムが印象的です。

ほかにも空気抵抗や走行時の風による騒音を減少させるボディ下面をフラット化させるトータルアンダーボディートリートメント、大型リヤスポイラーに加え、エアロフィン付きディフューザー形状のリヤバンパーや、ルーフアンテナの断面形状など、徹底した空力デザインにより静かな室内空間を実現しています。

また、ヘッドランプインナーやルーフアンテナ先端、LEDリヤコンビネーションランプなどボディ各所にブルーアクセントを配し、EVのクールなイメージをシンボリックに高めています。

【インテリア】
触感や材質にこだわった上質なシートやドアトリム、センターアームレストと徹底した騒音、空気抵抗を減少させる処理、排気音のしないEVメカニズムをはじめ、専用プラットフォームを採用し、薄型リチウムイオンバッテリーを床下に配置することにより、後席の足元や全席のヘッドクリアランスにも余裕があり、居心地の良い明るく開放感のある、静粛性の高いパッケージデザインが特徴です。

エコインジケーターや特徴的なパワーインジェクターを備える上下2段のツインデジタルメーターやユニークな形状の電制シフトノブなど、外装同様に随所に象徴的なブルーを配し、スマートでモダンなEVのイメージを演出しています。
また、多彩なシートアレンジが可能な6:4分割可倒式リヤシートを備え、実用性の高さも併せ持っています。

【パワートレイン・メカニズム】
EV専用プラットフォームを採用し、ゆとりのパワーとトルクをスムーズに発生する軽量・コンパクトのモーターとインバーターをフロント、ラミネート構造のバッテリーセルをモジュール化して車体中央部に低く搭載することで、重量バランスに優れ、高剛性ボディと相まって、滑らかで力強い走行性能と優れた操縦安定性能を両立しています。

また、理想的な低重心、重量バランスにより、剛性の高い大径タイヤとのバランスも良く、揺れの少ないフラットで快適な乗り心地を提供しています。

【EV-IT装備】
EVならではの、エコドライブをアシストするさまざまなインジケーターをはじめ、バッテリーの充電予約やエアコンのタイマー設定など遠隔操作が可能なアプリとの連動、24時間EVカスタマーセンターとの接続が可能な専用ITサービスなど、快適にEVを利用するためのリモート機能が充実しています。

日産 リーフ(LEAF)G(30kwh)(2016年10月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4445×1770×1550mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2080×1460×1185mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/50R17(後)215/50R17
エンジンタイプ:—-(詳細不明)
排気量:—-cc(電気自動車の為指標無し)
最高出力:—-ps(—-kW)/—-rpm(詳細不明)
最大トルク:—-kg・m(—-N・m)/—-rpm(詳細不明)
使用燃料:電気
10モード/10・15モード燃費:—-km/リットル(電気自動車の為指標無し)
車両重量:1480kg
価格:4,018,680円
自動車税:年間29,500円 ※

「G(30kwh)」は、30kwh大容量駆動用バッテリーを搭載し、1回の充電で走行できる航続距離を280kmへ延ばし、行動範囲を広げ、実用性を向上させたモデルです。

中でも「G」グレードは、夜間走行の安全性を高める指向性に優れる高輝度LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベライザー付)をはじめ、後方の安全確認がカラーで表示されるバックビューモニター(カラー、車幅/距離/予測進路線表示機能付)や、夕暮れ時や雨天など、天候の悪い時に周囲の明るさを検知し、自動でライトを点灯・消灯させるオートライトシステム、オートスピードコントロール(ASCD)などの実用性の高い、充実した安全装備を備える最上位グレードとして高い人気を誇ります。

ほかにも24時間専用EVカスタマーセンターと接続が可能なNissanConnectナビゲーションシステムや、離れたところから予めエアコン設定が可能な「乗る前エアコン機能」、ヒートポンプ式の省エネルギー暖房システムや、プラズマクラスター搭載フルオートエアコンなどの快適装備が施されています。

また、最上位グレードに相応しい、スタイリッシュな17インチタイヤ&アルミホイールをはじめ、12Vバッテリーの充電を補助するリヤルーフスポイラー(ソーラーセルモジュール付)に加え、バイオPETから作られた肌触りの良いスエード調表皮シートなど、質感の高い内外装の仕様が特徴です。

ボディカラーは、爽やかで軽快さを演出するソニックブルーを含め、単色8色とブラックとの2トーンカラーが3パターン設定されています。

※自動車税は2017年12月時点で参照したものとなります。

参考:

リーフ G(30kwh)(2016年10月) のカタログ情報(10106900)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
アラウンドビューモニター(トップビュー/サイドブラインド/フロントビュー/バックビュー)、ヒーター付ドアミラー、本革シート、キッキングプレート(LEDイルミネーション機能付「Zero Emission」ロゴ発光)、クリーンフィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、BOSE Energy Efficient Seriesサウンドシステム(7スピーカー)、エアロパッケージ(フロントアンダープロテクター/サイドシルプロテクター/リヤアンダープロテクター)、イルミネーション付エンブレム、寒冷地仕様(後席ヒーター吹き出し口、不凍液濃度アップ:50%)など。

・カラーバリエーション
スーパーブラック、ダークメタルグレー、ブリリアントシルバー、ラディアントレッド、ソニックブルー、スオミブルー、ブリリアントホワイトパール、シャイニーブロンズ、タンジェリンオレンジ、ビターショコラ&スーパーブラック、ソニックブルー&スーパーブラック、タンジェリンオレンジ&スーパーブラック。

日産 リーフ ZE0系の中古車一覧

日産 リーフの中古車一覧

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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