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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2018.02.13
【スバル】疲れを減らし、愉しさを深める最新のアイサイト「アイサイト・ツーリングアシスト」
グーネット編集チーム
スバルは、ステレオカメラで常に前方を監視し必要に応じて、「ブレーキの自動制御で衝突を回避」、「ステアリングを自動修正することで直進姿勢を保持」などの安全機能を発揮する、「アイサイト(ver.3)」をすでに開発、2016年6月に販売開始されたレヴォーグに採用していました。
アイサイト(ver.3)の進化版。アイサイト・ツーリングアシストとは
さらなる車の安全性を求めるスバルは、自社自慢のアイサイト(ver.3)に、新たなソフトウェアである「ツーリングアシスト」を追加した、「アイサイト・ツーリングアシスト」を新型車種に順次採用しており、注目を集めています。
従来のアイサイトと何が変わったのか
アイサイト(ver.3)と、アイサイト・ツーリングアシストとの違いは大きく3つあります。
1.機能が作動する車速が、60km/h以上→0km/hからの全車速対応に変更。
2.カメラやレーダーの性能がアップし、道路上の車線が認識しにくいときなどに、機能がキャンセルされていた頻度が激減。
3.アダプティブ・クルーズ・コントロール(先行車自動追従機能)の作動速度上限が、従来の約100kmから約120km/hにアップ。
これらによって得られる効果によって、大きな改善点へとつながります。
アイサイト・ツーリングアシストがもたらす効果
前項で述べた変更点によって得られる、主な追加効果は以下の通りです。
・高速域での反応しかなかった自動運転サポート機能が、ノロノロ運転時にも作動するので、渋滞時のイライラ解消につながる。
・先行車と車線の双方の位置関係を正確に把握し、先行車がふらついたり、車線を変更したりしても、それにつられることなく車線の中央をキープすることによる、安全性が向上する。
・全車速域で、アクセルとブレーキ制御の巧みさがさらに向上し、高速道路運転時の事故リスクやストレスを軽減する。
さらに、従来のアイサイト(ver.3)でも得られていた、60km/h以上の速度域での「ステアリングサポート機能」について、より径の小さなカーブでも得られるように改良されています。
これにより、細かい急カーブも多い都市高速や、一般道でのドライビングサポート能力もアップし、スバル車特有の走りの愉しさも、より向上しています。
アイサイト・ツーリングアシストを搭載する車種
・レヴォーグ
2014年に初登場したスバルの人気ツーリングワゴンで、2017年7月のマイナーチェンジと併せて、全車にアイサイト・ツーリングアシストが追加されました。
・WRX「S4」
2014年販売開始、元々インプレッサの1グレードだった「WRX」が独立した、スポーツセダン車種です。