車のエンタメ
更新日:2018.02.05 / 掲載日:2018.02.05

チーターとフォーミュラEのガチンコ勝負! ゴールの先に待つものは?

 クルマ同士の競争、バイクとの競争、ときには飛行機との競争など、クルマの動画ではその「速さ」を示すために、さまざまなものと競い合う映像が作られています。そして今回お届けするのは、EVのF1こと「フォーミュラE」のレーシングマシンと、地上を最も速く走る野生動物「チーター」との対決です。チーターは優れたスプリンターとして有名ですので、この戦いは短距離での勝負となります。レーシングマシンと百獣の最速王の対決は、どちらに軍配が上がるのでしょうか。

 対決の現場は南アフリカです。

 フォーミュラEのレーシングマシンを操るのは、フランス人レーサーのジャン=エリック・ベルニュ選手です。

 いつもとは違うレースにやや緊張した面持ちでマシンに乗り込みます。

 一方こちらは草原を時速100kmを超えるスピードで駆け抜けるチーターです。

 マシンに近づいてきます。

 ドライバーを睨みつけるようにしてスタート位置につきます。

 両者スタート準備が整ったようです。ともにわずか3秒で時速100kmに達するようです。

 まっすぐ伸びるコース。飛行機の滑走路なのでしょうか。

 遠くを見つめるチーター。ゴールも良く見えているのでしょうね。しかし、チーターはちゃんとスタートしてくれるのでしょうか。ちょっと心配です。

 ベルニュ選手も準備オーケーのようです。

 しばらしの静寂の後、チーターがゆっくりと前足を上げて一気にスタートします!

 間髪入れずにフォーミュラマシンもロケットスタートです!

 両者ものすごい勢いでダッシュしていきます。

 驚かされるのはチーターの加速の鋭さです。あっという間にトップスピードまで持っていき、フォーミュラマシンをちぎってさらに大きなリードを奪っていきます。

 しかし、途中から電気モーターの特性を生かして、フォーミュラマシンも怒涛の加速を見せます。

 ほどなくして横並びになり。

 かわしていきます。……それにしても駆けるチーターの姿は美しいですね。

 その後はチーターが減速していき、決着となりました。結果的にはフォーミュラマシンの勝利となりましたが、なかなか見ごたえがありました。

 そして大切なのはレース後、互いに健闘を称えるかのように仲良くする両者の姿です。そこに流れるのは「チーターは環境変化の危機に瀕している10種の動物のひとつです」というメッセージ。化石燃料によらない電力による走行を行うフォーミュラEが、環境にも優しい先進的なレースであるということをアピールしています。

参照元:ABB Formula E(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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