車のエンタメ
更新日:2018.11.20 / 掲載日:2017.11.02

超高級車、新型ロールスロイス ファントムの存在感が異次元

 泣く子も黙る超高級車といえば、ロールスロイス。そんなロールスロイスのなかでも頂点に立つモデルといえば「亡霊」を意味するファントムです。そんな車名には「実態のない亡霊のように静かに走る」という意味も込められているのだそうです。

 今日は、そんなファントムの世界を垣間見てみましょう。

 ファントムは今年7月にモデルチェンジし、BMWグループのモデルとしては2世代目、1925年にデビューした初代から数えると8代目に生まれ変わりました。

 なんとも威風堂々とした存在ですよね。それにしても、峠道をこんなにゆっくりと走る映像はある意味斬新です。これがポルシェとかBMWとかランボルギーニだったら、シューン!って爽快に走って「どうだカッコいいだろ!」となるわけですが、ロールスロイスはあくまで「淡々」とした走りに徹しています。なにせ亡霊ですからね。

 出ました! ボンネット先端に飛び出すマスコット。例によって夜に光るクリスタル性も選べますが、そのオプション金額もまた超高級なのでしょう。

 街中でもとんでもない存在感。全長5770mmのボディは日本の駐車場に入れるのはちょっと大変そうですが、そんなこと気にしてはいけません。

 インテリアはまさに豪華絢爛。ロールスロイスにはタコメーターが存在しません。そのかわり、いまエンジンの出力の何パーセントを使っているのかを示すメーターが備わっています。

 新世代のロールスロイスは、アルミスペースフレームという新世代の構造により軽量(といっても約2.7トン!)&高剛性なのが特徴。この構造は今後のロールスロイス車すべてに採用されるのだとか。そのうえ新しいエアサスペンションで魔法のじゅうたんのような乗り心地を実現している……らしいです。エンジンは排気量6.75LのV12ツインターボ。571馬力を発生します。

 この優雅な雰囲気、たまりません。納車待ちも長くなるでしょうから、欲しい人はさっそくオーダーしておきましょうね。現時点では日本仕様は「価格未定」です。

参照元:Rolls-Royce Motor Cars(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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