1996年に販売が開始されたトヨタ「メガクルーザー」は、陸上自衛隊向け高機動車の一般ユース仕様として誕生した、SUVタイプの車両です。このクルマは、人命救助や災害救援などの任務を速やかに行う点に注力し開発されました。5090mmの全長、2170mmの全幅をもつ非常に大きな車で、その見た目から「和製ハマー」とも呼ばれていました。なお、2001年に生産終了するまで132台生産されており、ハイルーフ仕様のモデルも存在しています。1999年5月発売モデルには、オプションで、車内からリアタイヤの空気圧を変更可能な、空気圧調整装置が用意されています。グレードは「ベースグレード」のモノグレード設定となっており、ボディカラーには「ホワイト」と「ダークブルー」の全2色が用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。