ドライブ
更新日:2016.02.05 / 掲載日:2016.02.05
車の室内灯がつかない原因と対処法

goo-net編集チーム
車のドアを開けたときに自動的に点灯する室内灯はとても便利です。
暗い夜間でも室内灯があるおかげで車内の確認ができて助かりますよね。
では、この室内灯がつかなくなった場合、どこをチェックしたらいいのでしょうか。
室内灯がつかなくなったり反応が悪くなった時には、
次の場所の不具合がないか確認してみましょう。
室内灯のスイッチやドアスイッチの接触不良
室内灯のスイッチの接触不良などで室内灯がつかない場合があります。
このときはスイッチのオンオフをゆっくり繰り返し、
少しでも反応があるか確かめます。
反応がある場合はスイッチの接触不良の可能性があります。
同じようにドアスイッチの接触不良や稼働不良がないか確認しましょう。
ドアをあけてドアスイッチを繰り返し触って反応があるか確かめます。
車のドアすべてのドアスイッチを確認するようにしましょう。
これらのスイッチの接触不良が原因の場合は、ディーラーや整備工場などのプロに相談し、
スイッチの交換をしてもらった方が良いでしょう。
電球の寿命
スイッチの反応がない場合は、電球が切れている可能性があります。
電球を交換してからスイッチを入れてみて室内灯がつくか確認してみてください。
電球の交換は、作業前に室内灯の電源を切り、よく電球の熱を冷ました状態で作業を始めましょう。
電球の熱が冷めたらマイナスドライバーなどで室内灯のカバーを外します。
カバーを外すと古い電球が出てくるのでそれを取り外し新しいものと交換します。
このときにLED電球に交換する場合は、向きや極性をよく確認してください。
ヒューズがとんでいないか
新品の電球に換えても室内灯がつかない上にスイッチも問題なさそうな場合は、
電気系統のヒューズが飛んでいる可能性があります。
ヒューズが飛んでいるところを調べて交換します。
ヒューズの確認や交換は自分で作業することも可能ですが、
車に詳しくない場合は、作業することで別のトラブルにつながる恐れもありますので、
車の整備工場やディーラーに相談して行うことをおすすめします。
交換については、車の取扱説明書にヒューズの規格が記されているので、
それを参考にヒューズを交換します。
車の運転席にあるヒューズボックスを開けて点検し、交換が必要なヒューズを新しくします。
このとき規格と異なるヒューズを使うと別の部位の故障の原因になるので、
必ず規格に合ったものを使用しましょう。
上記の部分を確認しても異常がない場合は電気系統の故障が考えられます。
早目に整備工場でみてもらうようにしましょう。