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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.10.10

【フォルクスワーゲン】ゴルフの特徴とメリットデメリット

goo-net編集チーム

ゴルフはドイツ自動車メーカーであるフォルクスワーゲン社が
1974年に発表したハッチバック車です。
優れた機能的なデザインや、安定した高い走行性能、長時間乗っても疲れない
運転のしやすさから、世界のベーシックカーの基準、ベンチマークとして
発売以来40年間、世界中のファンから愛されている車種の一つです。
ちなみに世界の車種別歴代総生産台数ではトヨタカローラに次いで第2位という
ポジションについています。
1974年の初代発売から現在は7代目まで発売されている歴史ある車です。
コンパクトな外寸と余裕ある室内空間を持ち、大衆車でありながらも
「輸入車」という点で日本人にとって魅力のひとつでもあります。
ちなみにゴルフの名前はドイツ語での「メキシコ湾流(「Der Golfstrom」(ゴルフシュトローム)」
が由来になっています。

ゴルフのメリット・デメリット

ゴルフのメリットは車体がしっかりしていること。
日本の車はボディの軽量化を想定して開発しますが、
ドイツの場合は、アウトバーンという高速道路での走行を想定して開発するので
まずは頑丈でしっかりしたボディから、という思考となるようです。
また、ドアの開け閉めがスムーズな点と、長時間乗っても疲れない点は
国産車では得られない安心感があります。
逆にデメリットは、クーラーの効きに時間がかかる、ある程度スピードを出さないと
燃費が悪くなったりタイヤホイールが汚れる等が挙げられます。
これもお国柄が影響していますが、ドイツという国が寒冷地のため
とにかくヒーターの効きに重点を置いて開発されています。
なのでクーラーに対する対策があまりされていないというのが現状です。
またアウトバーンの速度を日本で出すと例え高速道路でも法定速度を軽く超えてしまうため
日本でゴルフに乗っても「スピードでの真価」を引き出す事は難しいとされています。
とは言っても、技術的にはイタリア車やフランス車の比ではないようなので
安定した走りには定評があるのも事実です。

ゴルフの欠点

ゴルフの欠点は「維持費の高さ」にあります。大衆車とは言え外国の車なので、部品代や整備費用が日本の約1.5倍かかります。特に5年目以降となると、あちこちの部品にガタが来始めるので、ゴルフを乗り続けるのならそれなりの出費の覚悟も必要です。ただし燃費が良く、各種保険などは国産車と同じなので、目玉が飛び出るほど維持費がかかるというわけでもないようです。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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