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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.03.22
ホンダライフとN BOXの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた
goo-net編集チーム
今回はホンダの人気車種のライフ(LIFE)Cと、
ホンダのN BOX(N_BOX)Cを徹底比較したいと思います。
ともにホンダを代表する軽ワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
全長×全幅×全高
3395×1475×1610mm
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
全長×全幅×全高
3395×1475×1780mm
両車はともに5ドア軽ワゴンタイプです。
両車とも軽自動車の規格いっぱいのサイズで作られ、全長、全幅はまったく同じ数値です。
全高はN BOXの方が170mm高く、より室内空間を重視したパッケージデザインと言えるでしょう。
ともにシンプルながら洗練されたフロントグリルが特徴の2台です。
タイヤサイズ
■ホンダ ライフ(LIFE)C
(前)155/65R13 73S
(後)155/65R13 73S
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
(前)155/65R14 75S
(後)155/65R14 75S
タイヤサイズはN BOXの方が1インチ大径ながら、同じ幅のタイヤを標準装備しています。
ともに細身で空気量のたっぷりした、やや偏平率の高い、
あたりのソフトなタイヤが設定されています。
このクラスでは標準的なサイズで経済的なタイヤと言えるでしょう。
乗車定員
■ホンダ ライフ(LIFE)C
4名
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
4名
両車とも軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。
※法令は2017年3月時点で参照したものとなります。
維持費(燃費)
■ホンダ ライフ(LIFE)C
JC08モード燃費:19.4km/リットル
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/7100rpm
最大トルク:6.1kg・m(60N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:810kg
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
JC08モード燃費:25.6km/リットル
排気量:658cc
最高出力:58ps(43kW)/7300rpm
最大トルク:6.6kg・m(65N・m)/4700rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:950kg
両車ともに駆動方式はFFを採用し、
ライフは0.66L 3気筒SOHC自然吸気エンジン+4AT、
N BOXは0.66L 3気筒DOHC自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はN BOXの方が6.2km/リットル優れた数値です。
N BOXは車両重量が140kg上回りながら、
燃焼効率に優れたDOHCエンジン、動力伝達効率に優れたCVT、
アイドリングストップ機構を搭載していることが主に起因していると言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。
室内
■ホンダ ライフ(LIFE)C
室内長×室内幅×室内高
2005×1295×1315mm
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
室内長×室内幅×室内高
2180×1350×1400mm
室内サイズはN BOXの方が全方向に対して上回り、
室内長175mm、室内幅55mm、室内高85mm上回っています。
ライフは背の高いワゴンボディを持ち、
低床フロアとベンチタイプのシート、インパネシフトの採用、
大きなウインドウと相まって、広く明るい室内空間を実現しています。
N BOXは居住性と室内スペースを重視したハイトワゴンボディを纏い、
コンパクトなエンジンルーム、便利な両側リアスライドドア、低床フロア、
ガソリンタンクを全席の下へ配置するホンダ独自の「センタータンクレイアウト」と相まって、
数値以上に広さを感じる利便性と実用性に優れたパッケージと言えるでしょう。
また、高い天井と「センタータンクレイアウト」の採用による低いフロアにより、
テールゲートからウォークインでカーゴスペースへアクセスできる特徴があります。
ともに分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れます。
新車価格
■ホンダ ライフ(LIFE)C
980,000円
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
1,198,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車は搭載するエンジンやトランスミッションのタイプの違いなど、
それぞれ特徴のある乗り味です。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
低重心ボディとソフトな設定の足周り、厚みのあるベンチタイプのシートを採用し、
底付き感のない、ゆったりとした優しい座り心地に定評があります。
3気筒SOHC自然吸気エンジンながら、
変速ショックの少ないプロスマテック/ロックアップ機構付きの4ATと相まって、
パワフルな吹け上がりとメリハリのある安定感ある走りを実現する、
やや背の高いワゴンボディながら爽快な走行性能を提供しています。
また、ヒンジ式ドアを採用することで剛性感の高い乗り味が特徴です。
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
ソフトタッチなタイヤと路面の凹凸を軽快に吸収してくれるサスペンションと、
座面が広く身体をじっくり包み込む低反発シートにより、
疲れの少ない快適な乗り心地を提供します。
軽専用の高伝達効率CVTを採用しており、無段変速のスムーズな走行が実現しています。
またタイヤを最大限に配置したホイールベースは高速の直進安定性に有利と言えるでしょう。
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用することで、
ハイトワゴンボディながら重心を低く抑え安定した走行性能にも大きく貢献しています。
操作性
最小回転半径は、ともに4.5mです。
ともに軽自動車ならではの取り回しの良さが数値に表れ、
街中の走行や車庫入れ、縦列駐車など、
初心者の方でも安心して運転できる操作性の高さと良好な視界を確保しています。
ターゲット層
両車はともに軽ハイトワゴンですが、
搭載するエンジンタイプや全高に違いがあり、個性的な2台です。
■ホンダ ライフ(LIFE)C
1971年に初代が登場してから5代目にあたるホンダの伝統の軽自動車モデルです。
ヘッドライトとクロームのフロントグリルが若々しい印象を与え、広く明るい居住空間と乗降性、
実用性の高さが特徴の背の高いワゴンです。
シンプルながら実用性の高いインテリア、厚みのあるソファタイプのシート、
ソフトでゆったりとした乗り心地を実現しています。
パワフルで軽快に吹け上がる3気筒SOHC自然吸気エンジン、
走行状況から変速タイミングを最適に制御するプロスマテック機構付き電子制御4ATを搭載し、
アクティブな走行性能を実現しています。
また、ベースモデルながらEBD(電子制御制動力配分システム)付ABSを標準装備し、
日常走行においても高い安全性能を持ち合わせています。
パワフルで力強い走りを可能にする3気筒自然吸気エンジンを搭載し、
日常の買い物から週末のドライブまで、
爽快な走行フィールと居住性に優れた軽ワゴンを求める方々におすすめです。
N BOXと比較して、より幅広い層を意識したパッケージデザインと言えるでしょう。
■ホンダ N BOX(N_BOX)C
室内空間を重視したハイトワゴンボディは、
低床フロアとホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用し、
後席はクラストップレベルのゆとりの空間を生み出します。
またガラスエリアが広く、死角も少なく、軽自動車の車幅と相まって運転のしやすさが自慢です。
パワフルながら経済性に優れたエンジンと、信頼性の高いCVTのコンビネーションにより、
スムーズでキビキビとした運動性能を誇ります。
また、アンチロックブレーキ「ABS」+トラクションコントロール「TRC」+横滑り制御を行う、
車両挙動安定化制御装置「VSA」を備え、高い予防安全性能を実現しています。
優れた経済性と若々しく洗練されたボディデザインは、
日常の買い物からアウトドアまで幅広く使え、若いファミリーユースにおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
ホンダ ライフ(LIFE)C
goo-net編集チーム
ホンダ N BOX(N_BOX)C
※参考URL
ホンダ ライフ(LIFE)C:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/LIFE/10076600/index.html
ホンダ N BOX(N_BOX)C:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/N_BOX/10100654/index.html