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更新日:2019.12.16 / 掲載日:2019.12.16
トヨタハイラックスのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
ハイラックスは、英語の「High」と「Luxury」を合わせた造語が車名の由来となっています。豪華で、より優れた1トン積み商用ボンネット・トラックとして開発され1968年3月に誕生しました。
堅牢なセパレートフレーム構造のシャシーに1.5Lエンジンを搭載し、ベンチシート仕様の3人乗り小型ピックアップトラックで、早くから北米市場でも販売されました。
2017年9月時点、世界180以上の国や地域で累計1,800万台以上も販売されるなど、ポピュラーな世界戦略モデルとして高い人気を誇るモデルです。
ホイールベースの異なる2つのモデルを用意し、保冷車やアルミバンなどバリエーションの追加とともにエンジン排気量を拡大し、高速道路を使った長距離配送にも対応する快適性能や動力性能を備えました。
1978年9月に発売された3代目モデルでは、さらに豪華で乗用車並みの装備や安全性能を備えるとともに、オレンジのボディカラーや4WDモデル、ダブルキャブモデルなど、先代までの商業モデルから大きく脱却を図り、新たに若い世代のパーソナルユースの需要を獲得しました。
4代目モデル以降、ルーフ付カーゴスペースを備えるSUVモデル「ハイラックスサーフ」や豪華な仕様を持つスポーティモデルを追加するなど、よりビジネスユースとパーソナルユースの2本立てのラインナップが明確化されます。
6代目は2004年7月まで国内販売を継続しますが、7代目モデルではよりボディサイズを拡大し、海外専売モデルとなります。
その後、約13年ぶりとなる2017年9月に国内投入された8代目モデルは、タイで製造された車両を逆輸入し販売しています。
全長5335mm、全幅1855mm、全高1800mmのボディサイズにダブルキャブスタイルの堂々とした佇まいが特徴のボンネット・ピックアップトラックです。
ここではハイラックスの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ハイラックスのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ハイラックスの特徴・どんな方におすすめなのか
【ハイラックスの特徴】
・タフ&エモーショナルを具現化した、圧倒的な存在感を放つスタイリング
・大型メッキフロントグリルや大きく張り出した前後フェンダーを備えたダイナミックで実用性の高いダブルキャブスタイルの1ナンバー登録ボディ
・低回転域のトルクフルな粘りのある走りを提供する2.4Lインタークーラー付ターボディーゼルエンジン
・高熱効率設計による環境に配慮した優れた燃費性能
・随所にシルバー加飾を配した伸びやかでモダンなインテリア
・歩行者にも対応する先進のプリクラッシュセーフティなどの安全装備
・乗り降りに便利な乗降用アシストグリップやスマートエントリー&スタートシステムなどの快適装備
・6:4分割チップアップリヤシートを備え、用途や乗車人員に合わせたフレキシブルなシートアレンジ
・さまざまな用途へ活動のフィールドが広がる最大積載量500kgのデッキスペース
・前後のオーバーハングを確保し、良好な取り回し性能を実現
・ブリッピングダウンシフト制御や駆動力統合制御システムDRAMS機構を採用するスーパーインテリジェント6速オートマチック(6 Super ECT)の搭載により、ダイレクトでスポーティな走行性能
・高剛性フレーム構造や高張力鋼板を使用したボディシェル構造により、粘りのある堅牢な足回りと相まって、オフロードの安心感の高い走りとオンロードのしなやかな乗り心地を実現
・アクティブトラクションコントロールやリヤデフロック機構などを備え、卓越した走破性能を実現するパートタイム4WDシステム
【ハイラックスはこんな方におすすめ】
日本車離れした圧倒的な存在感と迫力のあるアピアランスを放つ、2015年5月誕生の8代目モデルはタイで製造され、2017年9月に逆輸入する形で国内市場に投入されました。
ダブルキャブの大柄な1ナンバーサイズボディながら、前後のオーバーハング長を確保することで見た目以上に優れた取り回し性を実現しています。
また、ブラック基調の質感の高いインテリアを備えており、ボディサイズ・視点の高さからも大人5人がリラックスして移動できる優れた居住性を備えています。
パワフルなインタークーラー付ターボディーゼルエンジンを搭載しており、走破性の高いパートタイム4WD機構と相まって、オン/オフロードを問わない機動力の高さが大きな魅力と言えるでしょう。
積極的にマリンスポーツやアウトドアレジャーなどレジャーを楽しむアクティブなライフスタイルを送る方々におすすめしたい、多目的に活躍する汎用性を備えた1台です。
ハイラックスの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
ハイラックスの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは、2017年に国内投入された8代目モデルを取り上げます。
8代目 トヨタ ハイラックス 120系(2017年~)のおすすめ人気車種・グレード
トヨタ ハイラックス(HILUX)Z(2017年9月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:パートタイム4WD
タイヤサイズ:(前)265/65R17(後)265/65R17
エンジンタイプ:2GD-FTV型 直列4気筒ICターボ (ディーゼル)
排気量:2393cc
最高出力:150ps(110kW)/3400 rpm
最大トルク:40.8kg・m(400N・m)/1600~2000rpm
使用燃料:軽油
JC08モード燃費:11.8km/L
車両重量:2080kg
新車価格:3,742,200円
自動車税:年間16,000円 ※
※自動車税は2018年7月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・17インチタイヤ&アルミホイール(265/65R17+17×7.5J、センターキャップ付)
・サイドターンランプ付電動格納式ドアミラー(メッキ加飾)
・アウトサイドドアハンドル(メッキ加飾)
・リヤバンパー(メッキ加飾)
・ドアベルトモールディング(ステンレス製)
・センターピラー(ブラックアウト)
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール(シルバー加飾)
・本革巻シフトノブ(シルバー加飾)
・センタークラスター(シルバー+メッキ加飾+ブラックメタリック)
・上級ファブリックシート
・6:4分割チップアップリヤシート
・リヤセンターアームレスト
・ステアリングスイッチ
・オーバーヘッドコンソール
・6スピーカー
【安全装備】
・LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+ヘッドランプクリーナー
・LEDフロントフォグランプ(フロントバンパーL字ガーニッシュ:メッキ加飾)
・プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)
・レーンディパーチャーアラート
・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)
・アクティブトラクションコントロール
・ダウンヒルアシスタントコントロール
・バックカメラ
【快適装備】
・オートエアコン
・運転席6ウェイ&助手席4ウェイシート
・クルーズコントロール
・スマートエントリー&スタートシステム
・チルト&テレスコピックステアリング
・パワーウインドウ(全席ワンタッチ式/挟み込み防止機能付)
【その他】
・リヤデフロック
・バネ上制振制御
・6:4分割チップアップリヤシート
■特徴
・自然環境にも配慮し、優れた燃費性能を誇る2.4L直列4気筒インタークーラー付ターボディーゼルエンジン
・卓越した走破性能とオフロード走行時の安心感をもたらすアクティブトラクションコントロールやリヤデフロックを備えたパートタイム4WD
・シーケンシャルシフトマチックを駆使した
・フロントグリルやアウトサイドドアハンドルをはじめ、随所にメッキ箇所が施された迫力のある重厚なエクステリア
・シルバー加飾が施された本革巻ステアリングホイール&本革巻シフトノブや視認性に優れる上質なオプティトロンメーター、上級ファブリックシートを装備したラグジュアリーなインテリア
・LEDヘッドランプやプリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラートなど充実した安全装備
・快適なドライブ環境を提供するスマートエントリー&スタートシステムやチルト&テレスコピックステアリング、クルーズコントロールを装備
ハイラックスの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
ハイラックスはオフロード走行からオンロード走行まで、安定感のある走りと卓越した走破性能を誇るピックアップトラックです。
8代目モデルはタイで製造される車両を逆輸入して販売している特徴があります。
グレードは2タイプが用意され、メーカーオプションの設定はありません。
必然にLEDヘッドランプやプリクラッシュセーフティ?レーンディパーチャーアラートなどの安全装備、オートエアコンやスマートエントリー&スタートシステムなどの快適装備を望む場合は、上級モデル「Z」を選択することになります。
ディーラーオプションは充実しており、デッキスペースに積載する荷物を雨やホコリから守るソフトトノカバーをはじめ、荷台を傷つきや汚れから守るベッドライナー、オフロード走行時の石はねや接触からボディを保護するフロントバンパープロテクターなどがあります。
ほかにも離れたところからエンジンを始動するリモートスタートは実用性の高い快適装備として装着率の高いアイテムです。
たくさんのオプション装備の中から、8代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・ゲートプロテクター(サイド)
・ベッドライナーテール部(カバー付)
・ベッドライナー
・ソフトトノカバー
・フロントバンパープロテクター
・TOYOTAデカール
・マフラーカッター
・サイドバイザー(RVワイドタイプ)
・フロントグリル(TRD製)
・フロントバンパーカバー(TRD製)
・フロントアンダーカバー(TRD製)
・サイドステップ(TRD製)
・スポーツバー(TRD製)
・17インチアルミホイール(TRD製 JAOS トライブ クロウ、17×7.5J、シルバー/ガンメタリック)
【インテリア】
・フロアマット(カーペット)
・スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ、運転席&助手席)
・後席タブレットホルダー
・シートエプロン
・コンフォートクッション
・本革シフトノブ(TRD製)
・プッシュスタートスイッチ(TRD製)
【安全装備】
・盗難防止機能付ナンバーフレームセット(デラックス)
【快適装備】
・リモートスタート
【ナビゲーション・オーディオ】
・T-Connectナビ 7インチモデル
・USB/CDチューナー
ハイラックスのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
存在感のある重厚なフロントマスクや張り出したフェンダーや大径タイヤを備えた、ダブルキャブスタイルのピックアップトラックとして人気の高いハイラックスの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
初代 三菱 トライトンKB系(2006年~2011年)
中古車平均価格相場:174.0万円(2018年7月18日時点)
トライトンは、アーバンスポーツピックアップとして企画され、2005年よりタイで生産されるグローバルモデルとして高い人気を誇ります。日本国内では2006年9月から販売されました。
ダカールラリーで輝かしい戦歴を残した「パジェロ エボリューション」を彷彿とさせる力強いエクステリアデザインを採用し、独特なカーゴベッドのサイドラインやリヤウインドウ形状など、堂々とした佇まいが特徴となっています。
耐久性・信頼性の高い堅牢なラダーフレームに3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、走行中でも2WD/4WDの切替えが手元で簡単に行えるイージーセレクト4WD、リヤハイブリッドLSDなどの採用と相まって、市街地走行から本格的なオフロード走行までフィールドを問わない、安心感の高い優れた走破性能とパワフルな動力性能を実現しています。
最大積載量400kgのカーゴベッドや大人5人がゆったり寛ぐことが可能な快適な室内空間など、多目的に利用できる実用性を備えており、ハイラックスを購入する際に比較される人気の高いモデルです。