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更新日:2019.07.04 / 掲載日:2019.07.04

ホンダの人気軽自動車おすすめ5選

ホンダの人気軽自動車おすすめ5選

グーネット編集チーム

本田技研工業は1948年に静岡県浜松市で創業し、自転車用補助エンジンの製造からスタートしました。
創業者である本田宗一郎氏のチャレンジ精神やフィロソフィーを受け継ぎながら、S800やシビック、NSX、プレリュードなど数々の名車を生みだし、今日も魅力的な4輪車や2輪車を製造しています。

ホンダの自動車作りの原点は1963年の軽トラックT360にさかのぼります。
商用のベーシックな軽トラックでありながら、4輪のタイヤに最適なウエイトが掛かるように設計され、なかでも国産車初となる精密で高出力な直列4気筒DOHCエンジンを車体中央部にできるだけ搭載するなど、非常に凝った作りがホンダらしいエポックメーキングなモデルとして知られます。

以降もモータリゼーションを背景にマイカーブームの中、高速道路を余裕で走る走行性能や大人4人が快適に過ごせる居住性、求めやすい価格設定など、現代の軽自動車の基本となる要素を採り入れたホンダ初の量産軽乗用車N360が1967年3月に発売されました。

N360の時代から現在に至るまでホンダのクルマ作りの基本である、乗る人を最優先にデザインされるM・M(マン・マキシマム、マシン・ミニマム)思想が受け継がれています。

以降もレースのトップカテゴリーであるF1への参戦など、チャレンジスピリットが脈々と継承され、それらの先進技術は軽自動車作りにも活かされています。

ここでは、現行モデルを中心にホンダのおすすめの軽自動車を取り上げます。

N BOX

N BOX

グーネット編集チーム

N BOXは1966年に発表されたホンダ初の量産軽自動車N360から45年の歳月を経て、日本にベストな新しい乗り物のベンチマークを目指し、革新の軽自動車Nシリーズの第一弾として、2011年12月に誕生しました。

N360から脈々と受け継がれるホンダのクルマ作りに共通する「M・M」思想が活かされ、従来の軽自動車の概念を超えた、伸びやかで広々とした使いやすい室内空間やクラストップレベルの経済性を実現し、ミニバンの魅力を軽自動車でも体感できる「ミニ・ミニバン」を目指し、開発されました。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用する革新のプラットホームに加え、リヤの大開口両側スライドドアや多彩なシートアレンジにより、乗降性に優れる実用性の高いパッケージデザインが特徴のモデルです。

特に子育て中のファミリーや送迎で使用するユーザーから、高い支持を集めるモデルです。
2017年9月にフルモデルチェンジが実施され、現在は2代目モデルへ移行しています。
2018年9月には初代モデルの発売以来、シリーズで累計販売台数140万台を達成するなど、ホンダの軽自動車の中でも基幹モデルとして高い人気を誇ります。

N BOXのおすすめ人気車種・グレード

ホンダ N BOX(NBOX)Gホンダセンシング(2017年9月モデル)

乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:S07B型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:58ps(43kW)/7300rpm
最大トルク:6.6kg・m(65N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:27.0km/L
車両重量:890kg
新車価格:1,385,640円

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

N BOX(NBOX)Gホンダセンシング(2017年9月モデル)

N BOXの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:120~201万円
中古車価格帯:13.8~189.8万円
中古車平均価格相場:108.3万円

ホンダ N BOXの価格相場

ホンダ N BOXの中古車一覧

ホンダ N BOXのカタログページ

ビート

ビート

グーネット編集チーム

ビートは、軽自動車初のミッドシップエンジン&リアドライブ方式を採用する2シーターオープンスポーツカーとして、1991年5月に誕生しました。

弾けるような加速感が心地良い、高回転型の660MTREC3気筒12バルブ自然吸気エンジンをミッドシップに搭載し、1名乗車時では前後重量配分43:57の理想的なボディバランスを実現することで、ドライバーと一体となったスポーツカーらしい爽快な走りと優れた操縦安定性が魅力の1台です。

手軽にオープンエアを楽しめる本格的な軽オープンスポーツカーとして、販売終了から20年以上経過した現在でも多くのファンから愛されるモデルです。また、一部の純正パーツが再販されるほど、ホンダからも大切にされる人気モデルです。

ビートのおすすめ人気車種・グレード

ホンダ ビート(BEAT)バージョンZ(1993年9月モデル)

乗車人員:2名
駆動方式:ミッドシップ
タイヤサイズ:(前)155/65R13 73H(後)165/60R14 74H
エンジンタイプ:E07A型 水冷直列3気筒SOHC12バルブ
排気量:656cc
最高出力:64ps(47kW)/8100rpm
最大トルク:6.1kg・m(59.8N・m)/7000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:17.2km /L
車両重量:760kg
新車価格:1,450,000円

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

ビート(BEAT)バージョンZ(1993年9月モデル)

ビートの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:139~145万円
中古車価格帯:18~148万円
中古車平均価格相場:50.5万円

ホンダ ビートの価格相場

ホンダ ビートの中古車一覧

ホンダ ビートのカタログページ

S660

S660

グーネット編集チーム

1995年10月のビートの販売終了から20年を経て、本格的な軽オープン2シーターモデルとしてS660は2015年4月に誕生しました。

本田技術研究所が創立50周年を記念して開催された新商品提案企画でグランプリを獲得したことから、プロジェクトがスタートしました。純粋に自分たちがつくりたいスポーツカーをつくりたいというエンジニアの夢を実現した、ユニークな背景を持つモデルです。

レスポンスの良い専用の高出力ターボエンジンをミッドシップに搭載しリヤタイヤを駆動する、先代モデルのビートを彷彿させるMRレイアウトを採用し、6速マニュアルトランスミッションを駆使した、メリハリのある機敏な走りを提供します。

ダイナミックで躍動感のあるスタイリングや心地良いエンジンサウンドもスポーツカーらしい魅力と言えるでしょう。
ビートでは叶わなかった伝統のスポーツモデルの証である「S」をモデル名に冠した、MRスポーツならではの卓越したスポーツ性能を誇る人気モデルです。

S660のおすすめ人気車種・グレード

ホンダ S660 (S660)モデューロX(2018年7月モデル)

乗車人員:2名
駆動方式:ミッドシップ
タイヤサイズ:(前)165/55R15 75V(後)195/45R16 80W
エンジンタイプ:S07A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.6kg・m(104N・m)/2600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:21.2km/L
車両重量:830kg
新車価格:2,850,120円

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

S660 (S660)モデューロX(2018年7月モデル)

S660の価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:198~285万円
中古車価格帯:115.8~426.8万円
中古車平均価格相場:161.8万円

ホンダ S660の価格相場

ホンダ S660のカタログページ

ホンダ S660の中古車一覧

N-ONE

N-ONE

グーネット編集チーム

N-ONEは、N-BOXやN-BOX+に続く、革新の軽自動車「Nシリーズ」の第三弾として2012年11月に誕生しました。

Nシリーズの原点とも言えるホンダ初の量産軽自動車N360をオマージュした丸目2灯ヘッドランプを配した、シンプルながら愛くるしいフロントグリルが印象的で、全体的にモダンな外観デザインを採用する、取り回しの良い幅広い層に愛される軽トールワゴンモデルです。

清潔感のあるシンプルながら洗練された、上品で落ち着きのあるインテリアをはじめ、大人4人がゆったり寛いで移動できる優れた居住性を備え、高速道路を使ったロングドライブから日常の買い物まで、心地良い移動空間を提供します。
まさにN360を現代風にリファインしたモデルとして高い人気を誇ります。

また、多くの立体駐車場に対応する約65mm全高を低めたローダウングレードが設定されている点も幅広いユーザーから支持を集める要因と言えるでしょう。

N-ONEのおすすめ人気車種・グレード

ホンダ N-ONE(NONE)プレミアム ツアラー(2017年12月モデル)

乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)165/55R15 75V(後)165/55R15 75V
エンジンタイプ:S07A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.6kg・m(104N・m)/2600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:23.8km/リットル
車両重量:860kg
価格:1,641,600円

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

N-ONE(NONE)プレミアム ツアラー(2017年12月モデル)

N-ONEの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:115~189万円
中古車価格帯:19~194.9万円
中古車平均価格相場:92.2万円

ホンダ N-ONEの価格相場

ホンダN-ONEの中古車一覧

ホンダ N-ONEのカタログページ

N-WGNカスタム

N-WGNカスタム

グーネット編集チーム

N-WGNはN-BOXやN-BOX+、N-ONEと続く、ホンダの革新的な軽自動車ラインナップであるNシリーズの第四弾として2013年11月に誕生しました。

スタイリッシュで安定感のあるモダンなボディデザインをはじめ、走行性能や燃費性能、居住性、安全性など、全方向にわたり新たな軽自動車のベーシックを目指し開発された軽ハイトワゴンです。

同時にリリースされたN-WGNカスタムは、N-WGNをベースによりアバンギャルド・エモーションをテーマにデザインされ、精悍で存在感を強調したダイナミックなスタイリングに加え、華やかさを演出したスタイリッシュなインテリアを備える、スポーティモデルに位置づけられます。

やや全高の高いハイトワゴンボディながら、軽量&高剛性ボディとサスペンションの最適化により、高速道路でもふらつきのない安定感のある静粛性の高い走りを実現しています。
やや若い年齢層のユーザーを中心に支持を集める人気モデルです。

N-WGNカスタムのおすすめ人気車種・グレード

ホンダ N-WGNカスタム(NWGN_CUSTOM)G・ターボパッケージ(2016年6月モデル)

乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:S07A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.6kg・m(104N・m)/2600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:26.0km/リットル
車両重量:850kg
価格:1,515,000円

軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円

N-WGNカスタム(NWGN_CUSTOM)G・ターボパッケージ(2016年6月モデル)

N-WGNカスタムの価格相場(2019年4月26日時点)

新車価格帯:134~178万円
中古車価格帯:38~171.3万円
中古車平均価格相場:105.9万円

ホンダ N-WGNカスタムの価格相場

ホンダN-WGNカスタムの中古車一覧

ホンダ N-WGNカスタムのカタログページ

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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