トヨタ、｢プレミオ｣と｢アリオン｣をマイナーチェンジ

リアコンビネーションランプは、内部のランプ配置を変更してプレミオではC字形状のグラフィックで個性化を図っている。アリオンは、奥行き感を演出する6灯ランプでスマートな高級感あるデザインとしている。ボディカラーには新色の｢ブラッキッシュアゲハフレーク｣などを設定して全8色のラインアップとしている。

装備は衝突回避支援パッケージの｢Toyota Safety Sense C｣、｢インテリジェントクリアランスソナー｣をプレミオの｢F｣と｢X｣グレードとアリオンの｢A15｣と｢A18｣にオプション設定している。それ以外のグレードでは標準装備となる。また、全車に｢ドライブスタートコントロール｣、｢緊急ブレーキシグナル｣、｢ヒルスタートアシストコントロール｣など、各種安全装備を充実している。

インテリアは、メーターパネルのメーター照度コントロール機能付きのオプティトロンメーターを採用。照明色・メーター指針を白に統一して、視認性の向上だけでなく高級感も高めている。センター部分には、4.2インチカラーTFT液晶を装備して、さまざまな情報を表示。インパネ形状もセンタークラスターからシフトレバー付近までを変更して、一体感やシャープさを表現している。ブラウンの本革シートは、上質さと落着いた雰囲気を表現。ファブリックシートでもシートカラーをアイボリーから明るいフラクセンに変更して、ブラックに統一したインテリアカラーと配色を対比させている。

メーカー希望小売価格は、プレミオが190万8655円(税込)～271万1782円(税込)、アリオンが189万7855円(税込)～267万5455円(税込)