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更新日:2018.11.04 / 掲載日:2016.03.01
アウディ、「RS Q3」にハイパフォーマンスモデルを追加

「RS Q3」のハイパフォーマンスモデル
アウディは、「RS Q3」にハイパフォーマンスモデルを追加、3月1日から開幕するスイス・ジュネーブショーでワールドプレミアをする。RS Q3は、小型SUV「Q3」のフラッグシップとして、2013年のジュネーブモーターショーでデビューした高性能モデル。2014年秋に改良が施されたモデルが登場してエンジンがパワーアップ。先代の「TT RS」や「RS3スポーツバック」と基本を同じくする直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジン「2.5TFSIユニット」を採用、スポーティさを高めていた。

トランスミッションは、7速Sトロニックを採用
今回のハイパフォーマンスモデルは、現段階ではまだ未発表な部分が多いがエンジンのパワーアップが図られたようだ。直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを、チューニングすることにより、最大出力が340hpから27hpアップして367hpへと向上。また最大トルクは、45.9kgmから1.5kgmアップして47.4kgmへと高められる。

スイス・ジュネーブショーでワールドプレミアをする

動力性能は、0‐100km/hの加速が4.4秒となる
そのほか、トランスミッションは、7速Sトロニックを採用。駆動方式は、アウディ独自のフルタイム4WDである「クワトロ」を継承する。動力性能は、0‐100km/hの加速が4.4秒となり、従来の4.8秒から0.4秒短縮した。最高速度は、269km/hになるという。