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更新日:2018.11.18 / 掲載日:2015.10.05
【キャデラック】「CTS-V」と「ATS-V」を日本ではじめて一般公開【スペック】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
キャデラックのスーパー・スポーツセダン「CTS-V」と「ATS-V」が、10月に開催されるふたつのイベントで、日本ではじめて一般公開される。公開が予定されているのは、10月16日(金)、17日(土)の両日に東京・代官山で開催される「HERITAGE Auto Garden」と、10月24日(土)に群馬県北軽井沢で開催される「浅間モーターフェスティバル」。
「V」シリーズは、キャデラックのハイパワースポーツ仕様の総称で、CTS-Vのベースはラグジュアリーセダン「CTS」、ATS-Vのベースはキャデラックのモデルのなかでもっともコンパクトな「ATS」。CTS-Vは、最高出力649ps/6400rpm、最大トルク87.2kg-m/3600rpmを発生させる6.2L V8 OHVのスーパーチャージドエンジンと8速ATを搭載する。全長4700×全幅1835×全高1415mm、車両重量1750kgのVシリーズ史上最小最軽量ボディのATS-Vに搭載されるパワートレインは、最高出力470ps/5850rpm、最大トルク61.5kg-m/3500rpmを発揮する3.6L V6 ターボエンジンと8速ATの組み合わせ。
HERITAGE Auto Gardenは、10月1日から20日まで「DAIKANYAMA T-SITE」で開催中の「代官山-THE HERITAGE」の一環として行われるイベント。「代官山 蔦屋書店」が考える「HERITAGE(伝統、遺産、こだわり)」をテーマに、CTS-Vをはじめさまざまなブランドの実車を展示する。キャデラックのほかに展示が予定されているブランドは、アルファ・ロメオ、アストン・マーティン、ベントレー、ランドローバー、レクサス、マセラティ、マクラーレン、テスラなど。
欧米のモーターフェスティバルをモデルにした浅間モーターフェスティバルは、2012年より開催されている「浅間ヒルクライム」がベースとなり、昨年より歴史あるレーシングカーやレーシングバイクなどナンバープレートの交付を受けていないサーキット専用車両も走行可能なイベントとして開催。10月24日(土)、25日(日)の2日間に延べ約1万6000人が来場する。10月24日に「キャデラックVシリーズ・トークショー」(12:40~13:30)およびCTS-VとATS-Vの公道デモンストレーション走行を実施する予定。