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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.09.29
メルセデス・ベンツ、クリーンディーゼルモデル「C 220d」を発表

クリーンディーゼルモデル「C 220d」
メルセデス・ベンツは9月28日、「Cクラス」のクリーンディーゼルモデル「C 220d」を発表し、日本での受注受付を開始した。発売は10月を予定。今回発売されるC 220dは、セダンとステーションワゴンの2タイプを用意。ディーゼルエンジンは、排出ガスに尿素水溶液「AdBlue」を噴射して化学反応を発生させ、有害な窒素酸化物(NOx)を削減する尿素SCRディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」を採用した。世界で最も厳しいとされる日本のディーゼル排出ガス規制に適合させて、環境性能を充実させている。
C 220d Stationwagon

C 220dは、セダンとステーションワゴンの2タイプを用意
今回Cクラスのラインアップに追加となるのは、「C 220d アバンギャルド」、「C 220d ステーションワゴンアバンギャルド」、「C 220d ステーションワゴン スポーツ」、「C 220d ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」の4モデル。これらに搭載されるのは、同社で最新となる2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジン。スペックは、最高出力170ps、最大トルク400Nmを発生し、動力性能にも磨きをかけている。
トランスミッションは、Cクラスとして初めて9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用。変速段数が多いのが特徴で、1つのギアが受け持つ速度域が狭くなるため変速ショックとエンジン回転数の上昇が抑えられ、静粛性と燃費の両方を高いレベルで実現する。
メーカー希望小売価格は、559万円(税込)~679万円(税込)