VW、｢ゴルフシリーズ｣のクロスオーバーモデル｢オールトラック｣を発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、｢ゴルフシリーズ｣のクロスオーバー4WDステーションワゴン｢ゴルフ オールトラック｣を追加し、同日より日本で発売した。ゴルフ オールトラックは、｢ゴルフ ヴァリアント｣をベースモデルとするクロスオーバーモデル。1.8リッター直列4気筒DOHC 直噴ターボエンジンを搭載。最高出力は132kW(180ps)、、最大トルクは280Nmを発生する。トランスミッションは6速DSGが組み合わされる。JC08モード燃費は14.7km/lを記録する。

オフロード走行を考慮して、全モデルに専用サスペンションを標準装着。ベースモデルと比較して25mm最低地上高を高めている。駆動方式はフルタイム4WD。第5世代のハルデックスカップリングを採用した同社独自のフルタイム四輪駆動システム｢4MOTION｣を採用し、オフロードでの走破性を高めている。

エクステリアは、前後の専用バンパーや205/55 R17タイヤと17インチの専用アルミホイールを採用。クロスオーバー4WDモデルを意識したデザインに仕上げている。｢プリクラッシュブレーキシステム｣、｢ドライバー疲労検知システム｣、｢追従機能付アダプティブクルーズコントロール｣、｢レーンキープアシストシステム｣など、安全運転支援装備を充実させている。

メーカー希望小売価格は、｢TSI 4MOTION｣が347万円(税込)、｢TSI 4MOTION Upgrade Package｣が367万円(税込)