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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2017.04.26
アルファロメオ、「4C」「4C スパイダー」に創業107周年記念の特別限定車を追加
期間限定で受注が行なわれる「4C 107th Edition」
FCAジャパンは、アルファ ロメオの創業107周年を記念して、「4C」と「4C スパイダー」に特別限定車「107th Edition」を追加し、5月1日~6月30日の期間限定で受注する。特別限定車の107th Editionは、日本未導入のカーボン製パーツを追加したのが特徴。ベースモデルの4Cは、ボディの軽量化のためにカーボンファイバー製パッセンジャーセルや、ガラス繊維強化樹脂(SMC)製ボディパネルなどの軽量素材を採用した2シーターミッドシップだ。1.75リッターオールアルミ製直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、最高出力は177kw(240PS)、最大トルク350Nmを発生する。アルファ TCT(6速乾式デュアルクラッチ オートマチック)のトランスミッションが組み合わされる。
特別限定車「107th Edition」のインテリア
インテリアは、シートカラーによって組み合わせるステッチの色が変わるインストルメントパネル&ドアパネルを採用。カーボンインストルメントパネルインサート、カーボン調シフトボタンベゼルなどを装備する。特別装備のアルパイン製プレミアムサウンドシステムは、2ツイーター、2ウーファー、サブウーファー、8チャンネルDSPアンプにより、総出力276Wを実現する。ステアリング位置は、右ハンドルと左ハンドルを選択できる。
シートカラーによって組み合わせるステッチの色が変わるインストルメントパネル&ドアパネルを採用
今回の特別限定車は、ベースモデルの装備に加えて、エクステリアに「カーボンドアミラーカバー」や、「カーボンエアインテーク付きフロントバンパー」など、これまで日本未導入のカーボン製パーツを採用。4C 107th Editionでは「カーボンルーフパネル」を、4C スパイダー 107th Editionでは「カーボンロールバーカバー」をそれぞれ装備し、軽量化した車両のデザインをよりスポーティに演出している。
107th Editionは、日本未導入のカーボン製パーツを追加したのが特徴
特別限定車の足まわりには、スポーツサスペンションとハイグリップ仕様のARレーシングタイヤを採用。ホイールも4C 107th Editionでは、ベースモデルのフロント17インチ/リア18インチのアロイホイールから、「フロント18インチ/リア19インチ」(5ホール、ガンメタリック仕上げ)のアロイホイールに変更。4C スパイダー 107th Editionでは、インチ数はベースモデルと同じフロント18インチ/リア19インチのままとなるが、デザインを「10スポーク、ガンメタリック仕上げ」のアロイホイールに変更している。
メーカー希望小売価格は、両モデルとも1070万円(税込)