ドライブ
更新日:2016.08.29 / 掲載日:2016.08.26
狭い道で対向車とすれ違う時の運転のコツ

goo-net編集チーム
街中で狭い道を走っている時に対向車がやってくると、
ぶつからないよう緊張しながら運転したことはないでしょうか。
そうならないために、狭い道はなるべく走らないようにしている、
という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は狭い道で対向車とのすれ違いの際のポイントやルールについてご紹介します。
狭い道で対向車とすれ違う時のポイント
狭い道で対向車とすれ違いになる時の運転ポイントとしては、まず車を端に寄せることが大切です。
できるだけ早めに端へ寄せないと車が斜めになってしまい、
かえって邪魔になってしまうことがあります。
車をまっすぐにするためにも、対向車を発見したらすぐに端へ寄せるようにしましょう。
また、自分の車が動くのか止まるのかが、相手から分かるようにしなくてはいけません。
動くか止まるかで迷ってしまったり、運転に自信が無いという場合はこちらから意思表示を行い、
相手から先に行ってもらうように道を譲りましょう。
すれ違い運転で一番注意しなければならないのはサイドミラー
車体よりも狭い道ですれ違いになる時に危険となってくるのが、サイドミラーです。
サイドミラーは車体からおよそ10cm以上外に飛び出しているので、
すれ違う時に相手の車にぶつけてしまうことが考えられます。
また、車への接触に気を取られて端に寄せすぎてしまうと、
反対側のサイドミラーが外壁にぶつかってしまう恐れがあります。
そのため、サイドミラーが相手の車に当たらないかどうか確認し、
当たりそうであればすれ違う前にたたむなどの対応をとるようにしましょう。
狭い道ですれ違う際のルール
狭い道の中でも、狭い山道で車同士がすれ違う場面もあるかと思います。
基本的に、狭い山道をすれ違う場合は、登坂車線側の車両が優先となります。
また、崖側を走っている車は、安全面を考えて先に通してあげるようにしましょう。
すれ違いが難しい場合は、待避所やすれ違い用に広めに場所を取っている所まで戻ることも大切です。
街中や山の中にある狭い道はすれ違うことは難しいですが、
慎重に、そして集中して運転すれば事故なく対向車とすれ違うことができます。
運転にあまり自信が無いという方も、これらのポイントなどに気を付けて運転しましょう。