車のニュース
更新日:2018.12.02 / 掲載日:2016.01.12

トヨタ、豊田社長自らレクサス「LC500」発表

LC500

レクサスの特徴スピングリルはそのままに流線型ボディで力強さとスタイリッシュさを醸し出す

トヨタ自動車レクサスは1月11日(現地時間)、2016年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において豊田章男社長自らが登壇し、新型ラグジュアリークーペ「LC500」を世界初公開した。日本国内では2017年春頃の発売を予定している。今回発表された「LC500」は、レクサス最強のパワーユニットであるV型8気筒 5.0リッターの「2UR-GSE」を搭載。最高出力は349kW(475PS)/7100rpm、最大トルクは530Nm(54.0kgm)/4800~5600rpmとパワフルな性能のエンジンを搭載。トランスミッションはレクサス初となる10速ATを組み合わせ、切れ味のよい変速を実現した。

LC500

洗練された内装にはアルカンターラレザーなどを採用した

フロントは、レクサスの特徴であるスピンドルグリルを残した流線型のボディの新開発の超小型3連LEDヘッドランプユニットと、L字型に発光するLEDクリアランスランプ(デイライト機能付)により、精悍かつエレガントな表情を演出。テールランプ外側から縦下方向に伸びたターンシグナルランプや、マフラーディフューザーの左右下端の配置と合わせ、低重心かつワイド感を強調している。

LC500

各所にアルミ素材やカーボン素材を使うことで高い剛性と軽い車体を実現した

LC500

縦下方向に伸びたターンシグナルランプや、マフラーディフューザーの左右下端の配置と合わせ、低重心かつワイド感を強調

プラットフォームは新型の新開発FRプラットフォームを採用。新開発の大径ランフラットタイヤを四隅に配置、そしてエンジンを車軸の後方に置き、人や重量物をより重心に近く、低い位置に下げ重量配分のバランスを調整した。フロント、リアともマルチリンクサスペンションとなり、フロントサスペンションタワー、フロントフェンダー、サイドドア外板などにアルミ素材を採用、あわせてルーフ、ラゲージドア、サイドドア内側にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用し、高剛性かつ軽量を実現した。ボディサイズは、4760(全長)×1920(全幅)×1345mm(全高)。

また、ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、そして先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、これら4つの先進安全技術をパッケージ化し搭載する。


この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ