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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2017.09.11
メルセデス・ベンツ、新型「メルセデス・マイバッハ S クラス」を発表

日本で発表された新型「メルセデス・マイバッハ S クラス」
メルセデス・ベンツ日本は9月8日、新型「メルセデス・マイバッハ S クラス」の予約受付を開始した。9月より順次納車を開始するが、「メルセデス・マイバッハ S 560」、「メルセデス・マイバッハ S 650」 は、12月頃の納車予定となる。新型メルセデス・マイバッハ Sクラスは、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの高度化により、機能が大きく強化された「インテリジェントドライブ」、スマートフォンを使って車外から駐車操作などができる新しいテレマティクスサービス「Mercedes me connect」の採用など、安全性と快適性、効率性を高次元で融合させたモデルとなった。

リアシートは左右ともに、座面の下からせり上がるレッグレストを備える
インテリアは、メルセデス・ベンツ「Sクラス」のロングモデルよりホイールベースを20cm拡大。余裕のある後席の空間を実現する。リアシートは左右ともに、座面の下からせり上がるレッグレストを備え、スイッチ操作でバックレストが43.5度までリクライニングが可能な「エグゼクティブシート」を採用。

ファーストクラスパッケージを選択すると、リアシートのアームレスト後端にクーリングボックス備えるとともに、ドイツの高級銀食器メーカー“ROBBE&BERKING”がマイバッハ専用に製作したシャンパングラスを収納できる専用収納スペースやリアシート用格納式テーブルなどが装備される。

安全性と快適性、効率性を高次元で融合させたモデル
ラインナップは、V8エンジン搭載モデルの「メルセデス・マイバッハ S 560」、その4WDモデル「メルセデス・マイバッハ S 560 4MATIC」、V12エンジン搭載モデル「メルセデス・マイバッハ S 650」の3タイプを用意する。
メルセデス・マイバッハ S 560、メルセデス・マイバッハ S 560 4MATICは、4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。最高出力345kW(469PS)、最大トルク700Nmを発生する。トランスミッションは9速ATを採用。低負荷での走行時に4気筒を休止する機能により、燃料消費量とCO2排出量を抑えている。メルセデス・マイバッハ S 650は、6.0リッターV型12気筒エンジンを搭載。最高出力463kW(630PS)、最大トルク1000Nmを発生する。
メーカー希望小売価格は、2,253万円~2,761万円(税込)