車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2017.08.09

イメチェン!? 怪獣の追跡をド派手にかわすクルマはカローラ

 今回ご紹介するのは、ブラジル トヨタが公開する「カローラ 2018モデル」のプロモーション映像です。 「巨大怪獣に追われるカローラ」という、あまりカローラらしくなさそうなストーリー展開なのですが、良質な動画に仕上がっています。

 夜の街をハイスピードで走るクルマ。カローラです。

 すると、その後ろから巨大な怪獣が追いかけてきます。かなり速く走り、獰猛なようです。

 路上に駐車してあるクルマも踏みつぶしながら進んでいきます。

 淡々と、しかし、的確なドライビングで逃走するカローラ。新しいカローラのリヤは、かなり力強い感じですね。

 しかし、怪獣は恐るべき速さの2速歩行で、カローラとの距離を詰めていきます!

 怪獣の執拗な追跡をかわすように、カローラは狭い路地裏に入っていきます。

 ここで室内の様子。センターコンソールには周囲の状況を描き出すカーナビ画面が見えます。字幕には「7インチ画面」との説明が見えます。

 でも……背後に怪獣が迫ってきています! 追いつかれそうです!

 おやっ!? 怪獣の口から何か光が見えます。

 なんと、炎を吐き出しました! 間一髪で角を曲がったカローラ。

 そして、今度は、道に架かるアーチ状の渡り廊下をくぐり抜けます。怪獣もすぐ後に続きます!

 すると、その大きさゆえに通り抜けられず建物を破壊し、瓦礫に埋もれてしまいます。ところで、この怪獣、怒りにかられている様子など、大きさはやや違うのですがローランド・エメリッヒ監督版の映画「GODZILLA(1998年公開)」をモチーフにしているのでは? と感じたのは私だけでしょうか? 

 同じような光景のゲーム画面ですね。

 少年が「やったー!」と喜んでいます。

 カローラの車内にいる父と息子だったのですね。息子がゲームに夢中になっている間、その父親も非常に危険なカーチェイスをしていたというわけですね。外の危険を感じさせないドライビングスキル、そしてカローラのドライバビリティと静粛性に乾杯です!

 「マイカー元年」と言われた昭和41年11月、日本国内の大衆車市場に向けて鮮烈にデビューした初代カローラは、「常に時代を先回りして考える」という哲学をもとに生産累計台数は4000万台(2013年7月時点)を突破し、現在、世界154カ国で販売されているというまさにグローバルヒットモデルです。初代の開発主査である長谷川龍雄 氏の唱えた「80点主義+αの思想」は今も生き続け、ピンポイントに際立つ性能というのではなく、誰もが安心して乗れ、優れたコストパフォーマンスが約束されたクルマとして愛されています。今回の映像も1200万回以上の再生数を誇り、カローラに対する注目、人気の高さを表しています。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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