車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2017.08.09
イメチェン!? 怪獣の追跡をド派手にかわすクルマはカローラ
今回ご紹介するのは、ブラジル トヨタが公開する「カローラ 2018モデル」のプロモーション映像です。 「巨大怪獣に追われるカローラ」という、あまりカローラらしくなさそうなストーリー展開なのですが、良質な動画に仕上がっています。
すると、その大きさゆえに通り抜けられず建物を破壊し、瓦礫に埋もれてしまいます。ところで、この怪獣、怒りにかられている様子など、大きさはやや違うのですがローランド・エメリッヒ監督版の映画「GODZILLA(1998年公開)」をモチーフにしているのでは? と感じたのは私だけでしょうか?
カローラの車内にいる父と息子だったのですね。息子がゲームに夢中になっている間、その父親も非常に危険なカーチェイスをしていたというわけですね。外の危険を感じさせないドライビングスキル、そしてカローラのドライバビリティと静粛性に乾杯です!
「マイカー元年」と言われた昭和41年11月、日本国内の大衆車市場に向けて鮮烈にデビューした初代カローラは、「常に時代を先回りして考える」という哲学をもとに生産累計台数は4000万台(2013年7月時点)を突破し、現在、世界154カ国で販売されているというまさにグローバルヒットモデルです。初代の開発主査である長谷川龍雄 氏の唱えた「80点主義+αの思想」は今も生き続け、ピンポイントに際立つ性能というのではなく、誰もが安心して乗れ、優れたコストパフォーマンスが約束されたクルマとして愛されています。今回の映像も1200万回以上の再生数を誇り、カローラに対する注目、人気の高さを表しています。