VOLVO SELEKT NEW OPEN!【グーワールド コラム／ニューオープン】

　魅力的なニューモデルを立て続けに日本市場に投入し、快進撃を続けているボルボ。その勢いは新車にとどまらない。日本法人であるボルボ・カー・ジャパンは、ボルボ車の価値を高くキープするべく中古車市場にも注力しており、グローバル展開されている認定中古車プログラム「VOLVO SELEKT」を日本各地で展開。その販売台数は、ここ数年で倍増しているというから凄い。
　中古車市場での評価が上がれば、下取り価格も上がって新車ユーザーは喜ぶし、大切に扱われた素性のいい物件をさらに付加価値を付けて販売することで、セカンドユーザーも新車と変わらない満足度と安心が得られる。認定中古車は、ユーザー満足度を高めるために欠かせない、ブランド戦略の一翼を担う存在というわけだ。
　今回取材に訪れた「VOLVO SELEKT 東名横浜」は、ボルボ・カー・ジャパンが直接経営する認定中古車販売店で、150台ものボルボ認定中古車を取り揃える日本最大級の大型店舗。
　建物すべての完成は10月下旬の予定となっているが、現在すでに営業中。取材時にも平日にもかかわらず複数のユーザーが来店していた。
　「VOLVO SELEKT」は、初度登録から６年未満および走行距離６万km以内の車両から選ばれるが、「VOLVO SELEKT 東名横浜」に展示されているのはさらに厳選された高品質車ばかり。基本的に登録から２年までの新しい車両を中心に取り揃えているため、展示スペースに並ぶ車両はどれも新車と見まごうばかりに美しく輝いている。
　なによりうれしいのはバリエーションの豊富さ。最上級の90シリーズが10台規模で並ぶのは日本でもここだけだろう。量販車種のV40は多いときは50台近くも並ぶというから壮観だ。実際に見て、比べて、選ぶことができるのはうれしい。
　さらに、昨今の情勢にいち早く対応し、オンラインによる商品説明も実施している。これは、ビデオ通話対応のZoomアプリを活用し、来店と同様のサービスを提供するというもの。
　リアルでもリモートでも、「VOLVO SELEKT 東名横浜」ならばおトクにボルボが手に入る。

　展示台数最大150台！ ボルボ認定中古車展示場として日本最大級の規模ゆえに、各モデルの内装色と外装色すべての組み合わせが揃うこともある。

　北欧家具などでセンスよくまとめられた店内。ソーシャルディスタンスに対応すべく、商談スペースをゆとりをもって広くとっていたのが印象的。改装が完了した際には、駐車場から店内入り口まで屋根で覆われる。

　認定中古車であっても新車と遜色ないおもてなしを提供。納車のためのハンドオーバー、整備工場およびディテーリング場も屋内という充実ぶり。